発酵調味液（料）とは発酵させた調味料の総称

発酵調味液とは「発酵させた調味料の総称」
食材宅配の発酵調味液　コープの表示方法
食材宅配の発酵調味液　パルシステムの表示方法
発酵調味液（料）に何が使われているかはお客様センターに聞かないと分からない

発酵調味液とは「発酵させた調味料の総称」

発酵させることによってうまみが出ている液体調味料のことをまとめて、発酵調味液といいます。

おさるさん

例えば、しょうゆ、お酢、味噌、味醂、ショッツル・ナンプラーなどの魚醤、タバスコなどのことを全部ひっくるめて「発酵調味液」と呼ぶよ！

様々な発酵調味料の中でどれを使ているのかは、記載していないと分かりません。

全部書いてくれている親切なメーカーもありますが、発酵調味液とだけ書いて何が入っているのか分からないものが多々あります。

もしそれでも知りたい場合は、メーカーのお客様相談室に聞くしかありません。

中には「発酵調味料」と書いてあるものもありますが、発酵調味液は液体なのに対し、発酵調味料は粉末も含めます。

食材宅配の発酵調味液　コープの表示方法

では、コープデリの取り扱っている商品は、実際どのように表記されているのか見ていきましょう。

発酵調味液が使われているコープ商品

コープ「冷凍えびピラフ」
コープ「揚げ出し豆腐」
コープ「ぽん酢」

コープ「冷凍えびピラフ」

まずは安くておいしいえびピラフです。

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コープ「冷凍えびピラフ」原材料

精白米（国産）、野菜（たまねぎ、にんじん、スイートコーン（遺伝子組換えでない）、さやいんげん）、えび、食塩、マッシュルーム、なたね油、こがしバター風味油、魚介エキス調味料、砂糖、しょうゆ、でん粉、発酵調味液、あさりエキス調味料、香辛料、ワイン、いため油（ラード、なたね油）、調味料（アミノ酸、無機塩、有機酸、核酸）、（原材料の一部に乳成分、小麦、かに、鶏肉、豚肉を含む）

彩の良い６種類の具が、かなり細かく刻んではありますが入っているえびピラフは、とっても旨味の詰まった味付けになっています。

原材料をみてみるといろいろなエキスが入っていて、納得の味。

しかし、肝心の発酵調味液は何を使っているのかは記載がありませんでした。

コープ「揚げ出し豆腐」

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コープ「揚げ出し豆腐」原材料

【揚げ出し豆腐】大豆（遺伝子組換えでない）、でん粉（タピオカ、コーン（遺伝子組換えでない））、なたね油（遺伝子組換え不分別）、コーンフラワー、米粉、脱脂粉乳、大豆粉／凝固剤、加工でん粉（小麦由来）、消泡剤（グリセリン脂肪酸エステル等）、ｐＨ調整剤、乳化剤、増粘剤（キサンタンガム）

【添付たれ】糖類（果糖ぶどう糖液糖、砂糖）、たん白加水分解物、食塩、魚介エキス（小麦を含む）、発酵調味液、かつおぶし／調味料（アミノ酸等）、着色料（カラメル）

私の好物なのですが、自分で作るとなると結構な手間がかかります。それが５分もあれば作ることができるなんて、本当にありがたい揚げ出し豆腐です。

原材料を見てみると、たれに発酵調味液が入っていますが、冷凍えびピラフ同様、何が使われているのかは書かれていませんでした。

コープ「ぽん酢」

最後にぽん酢です。

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コープ「ぽん酢」原材料

しょうゆ（大豆（遺伝子組換えでない）・小麦を含む）、果糖ぶどう糖液糖、醸造酢、食塩、果汁（オレンジ、みかん、ゆず）、米発酵調味液、たん白加水分解物／調味料（アミノ酸等）、酸味料、香料

特にこれと言って特徴はなく、あえて言うなら「万人受けする味」で値段が安いコープのポン酢。

こちらも発酵調味液が入っていますが、頭に「米」とついています。
発酵調味料はトウモロコシや米なので、特定されているのはまあ親切なほうです。

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滋賀、京都、奈良、大阪、和歌山にお住いの方
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食材宅配の発酵調味液　パルシステムの表示方法

パルシステムの場合は、発酵調味液ではなく発酵調味料と記載されています。

発酵調味料は粉末も入っていて、発酵調味液はそれを溶かしただけなので効果は同じです。

では実際に見ていきましょう。

発酵調味液が使われている
パルシステム商品

パルシステム「直火炒めチャーハン」
パルシステム「野付のいくら」
パルシステム「産直豚肉で作った肉まん」

パルシステム「直火炒めチャーハン」

まずは、家族全員がうなる旨さ、直火炒めチャーハンです。

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パルシステム「直火炒めチャーハン」原材料

米（北海道産）、鶏卵、野菜（国産にんじん、国産ねぎ）、チャーシュー（豚肉、菜種油、発酵調味料、しょうゆ、ねぎ、砂糖、しょうが、にんにく、食塩、香辛料）、発酵調味料、しょうゆ、食塩、植物油脂、酵母エキス、香辛料、いため油[香味油（菜種油、にんにく、ねぎ、しょうが）

パルシステムを始めるのであれば、１回は試してみてほしいと自信をもって言える冷凍チャーハンです。

発酵調味料が入っていますが、具体的な記載はありませんでした。

パルシステム「野付のいくら」

次に彩がキレイなパルシステムの「野付のいくら」です。

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パルシステム「野付のいくらしょうゆ漬け」原材料

秋鮭卵（北海道野付半島沖）、しょうゆ（大豆、小麦を含む）、昆布だし、みりん、砂糖、発酵調味料（小麦を含む）、食塩、酵母エキス

北海道の野付半島沖で漁獲した秋サケのいくらのなかから厳選されたものだけを使用しています。味付に工夫が施されていて、それが漁協の方からもお墨付きをもらえるほどおいしいんです。

こちらは発酵調味料のあとに「小麦を含む」という記載がありました。

小麦を使った調味料といえば醤油や醸造酢などが考えられますが、どれが入っているかは分かりません。

パルシステム「産直豚肉で作った肉まん」

最後に、肉のうまみがしっかり閉じ込められている「産直豚肉で作った肉まん」です。

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パルシステム「直火炒めチャーハン」原材料

【皮】
小麦粉（小麦（国産））、砂糖、牛乳、ラード、パン酵母、食塩

【具】
豚肉（国産）、キャベツ（国産）、玉ねぎ（国産）、しょうゆ（大豆（遺伝子組み換えではない））、長ねぎ（国産）、砂糖、豚脂（国産）、パン粉、しいたけ（国産）、ごま油、たけのこ（国産）、ばれいしょでん粉（ばれいしょ（遺伝子組み換えではない））、しょうが（国産）、発酵調味料、酵母エキス、食塩、黒こしょう、膨張剤

国産食材だけで作り、もちろん化学調味料は一切使用していないので、安心して食べることができる肉まんです。

こちらも発酵調味料が使われていますが、具体的に何が使われているかは分かりませんでした。

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