【パルシステム体験談】スパイシーカレー（ルウ）は大人の味！辛さの中にも旨味がある

パルシステム商品レビュー

2024.09.05

この記事は約8分で読めます。

食材宅配パルシステムで一番辛い「スパイシーカレー（ルウ）」をお試ししてみました！
スパイシーカレー（ルウ）　こだわりは？
スパイシーカレー（ルウ）　中身をチェック
スパイシーカレー（ルウ）　おいしい作り方
スパイシーカレー（ルウ）　お味は？
スパイシーカレー　詳細は？
まとめ

食材宅配パルシステムで一番辛い「スパイシーカレー（ルウ）」をお試ししてみました！

こんにちは!兼業主婦子です。

子どもの好きな食べ物ランキングトップ10に必ず入るもの、それはカレーです。
「カレー大っ嫌いなんです」という人を、今のところ私は見たことがありません。

ただ、メーカーによって全然味が違うんですよね。
新製品が出ても、一か八かでお試ししてみるわけです。
こればっかりは食べてみないと分かりません。

子どもたちは、りんごやハチミツが入ってた刺激の少ない甘めのカレーが人気。

しかし、子どもは抜きにして、っちゃんとしっかり辛い本格カレーも、大人な私はたまには食べたい！

そこで、食材宅配パルシステムの「スパイシーカレー」なるものをお試ししてみることにしてみました。

名前からして辛そうだし、特製スパイス・フォンドボーと書いてある別包装の物が気になります。

パルシステムは4種類の辛さの違いカレールーがあります。

【パルシステム　カレールー】
辛さレベル1　子ども用カレーフレークカレー屋さん
辛さレベル2　使えるカレー甘口（フレークタイプ）
辛さレベル3　使えるカレー中辛（フレークタイプ）
辛さレベル4　スパイシーカレー（ルウ）←今日ココ

パルシステムオリジナルカレーのなかでも、一番辛いカレーです。

■point■

20種類以上の香辛料で出した味わいを生かし、化学調味料は使っていないカレールウです。これ１つで５皿分作ることができます。フォンドボーを別で添付し、先に野菜をフォンドボーで煮込むことで、本格的な味に。肉でもシーフードでもよく合います。

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スパイシーカレー（ルウ）　こだわりは？

20種類以上の香辛料の配合で出した本格的な味が楽しめるというパルシステムの「スパイシーカレー」。

ストックしている人が多い人気商品ということでかなり期待大ですが、どのようなこだわりを持って作っているのでしょうか。

コンセプトは「大人のためのカレー」だそうです。

【スパイシーカレー　こだわり】
・化学調味料不使用
・フォンドボーと特製スパイスは別に
・しっかり辛い

化学調味料不使用

20種類以上の香辛料を使用し、その味わいを生かすため、化学調味料は使用していません。

一般的にカレールウは化学調味料で味をまとめたものがほとんどですが、化学調味料にはない深みのある味わいを出すために研究を重ね、20種類以上の香辛料を配合しています。

肉、シーフード、野菜、どんな具を入れてもよく合うように仕上がっています。

私はパルシステムのえびが自慢のシーフードを入れて食べました。

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旨みエキスがしっかりとカレーに染み出て、でもカレーは全然負けていないんです。

フォンドボーと特製スパイスは別に

パルシステムのスパイシーカレー（ルウ）は、洋風だしである「フォンドボー」を別にしてあります。

【フォンドボーとは】
フランス料理の基本となるソースのもとで、仔牛の骨や肉、香味野菜、香辛料などを長時間煮込んで作られる出汁のことです。

野菜や肉をフォンドボーで煮込むことで、家庭ならではの味が引き立ちます。

仕上げには特製スパイスを。

ピリッとした辛みと香りが楽しめます。

しっかり辛い！

化学調味料を使わず20種類以上の香辛料から作られている、パルシステムのスパイシーカレー。

名前通り、スパイシーな味です。

ピリピリとした辛さが、あとから押し寄せてきます。

主人にも食べてもらいましたが、程よく辛い中にも旨味があるとのこと。

私は「辛いっ！」と感じましたが、主人は「まぁまぁ」と言っていました。

スパイシーカレー（ルウ）　中身をチェック

スパイシーカレー（ルウ）の中身を全部出してみました。

良く見慣れたパッケージングのルーのほかに、コクと旨味が際立つフォンドボーと、スパイシーな香りが広がる特製スパイスがついていました。

ルウは4食分ずつ切り離せるようになっています。

フタを開けてみます。

裏面がこちら。

4等分に切り込みが入っていました。

一般的なカレールーは、フタを開けた瞬間に強いカレーの香りがする気がしますが、このスパイシーカレー（ルウ）はそこまで強く感じませんでした。

きっと、フォンドボーと特製スパイスを入れて完成体になるようになっているんじゃないかな、と勝手に思いました。

コクと旨味が際立つフォンドボーと、スパイシーな香りが広がる特製スパイスがこちら！

それぞれ2つずつついています。

気になるのは中身。それぞれお皿に出してみました。

まずはコクと旨味が際立つフォンドボーから。

ほぼ真っ黒の液体でした。

味見をしてみると、カレーっぽさや辛さなどはなく、かなり濃いめの野菜が凝縮されたような味がしました。

スパイシーな香りが広がる特製スパイスがこちら。

粉状になっています。

少し舐めてみると、辛さというより苦みがあって、まるで漢方薬のような味がしました。

スパイシーカレー（ルウ）　おいしい作り方

スパイシーカレー（ルウ）を使ったカレーの作り方は、パッケージ裏面に書いてありました。

【注意点】
・フォンドボーは、具材を煮込むときに加えます。
・特製スパイスは、最後に火を止めてから入れてください。

【材料】
・パルシステム「スパイシーカレー」…1/2箱
・肉…160g
・たまねぎ…200g（中1個）
・じゃがいも…120g(中1個）
・人参…80g（小1本）
・サラダ油…適量

【作り方】
①厚手の鍋にサラダ油を熱し、適当な大きさに切った肉、野菜をよく炒めます。
②水520～560cc（約2と3/4カップ）とフォンドボーを加え、沸騰したらアクを取り、材料が柔らかくなるまで弱火～中火で煮込みます。
※じゃがいもは①で炒めるのではなく、②で他の材料が柔らかくなってから加えると、煮崩れしにくくなります。
③いったん火を止め、ルウを割り入れて充分に溶かし、再び弱火でとろみがつくまで煮込みます。
④火を止め、特製スパイスを振り入れて出来上がりです。

スパイシーカレー（ルウ）　お味は？

完成画像がこちら！

具は、鶏ムネ肉・にんじん・刻み玉ねぎ・しめじが入っています。

せっかくフォンドボー＆特製スパイスが別でついていたので、順番に足してみて味見をすることにしました。

まずはフォンドボー＆特製スパイスなしのスパイシーカレーから。
カレー味がしっかりあって、ご飯には合いますが、なんだか食欲が湧きません。
辛味はほとんどなく、ただしょっぱいだけ、と言った感じがしました。

次にフォンドボー入り。
旨味がグワッと増し、先ほどのフォンドボーなしとは状況が一変！
まるで別物のおいしいカレーになりました。

かなりビックリするおいしさに生まれ変わりました。

最後に特製スパイス入り。
すごく辛いっ！というわけではなく、そこそこ辛くなったうえ、苦みも加わって文字通り「スパイシー」に変化しました。
特製スパイスの量を変えても、辛さはそこまで変化しない気がします。
入れたほうが、より大人のカレーに近づくと思います。
ただ、辛い刺激的なカレーがお好きな方には、物足りなく感じてしまうかもしれません。
辛すぎるのが苦手な私でも、最後までおいしく食べられる辛さでした。
でも、お子様にはすごく辛く、そして苦く感じると思います。

個人的には、フォンドボーだけ入れたカレーが好みの味でした。

でも、一度に3種類の味が楽しめるのは楽しかったです。

「パルシステムの中では一番辛いカレールウ」と聞いてしまうと、どれだけ辛いのか！？火を吹くほどだったらどうしよう！なんてビビッてしまいましたが、なんてことはありませんでした。

辛さの中にもしっかり旨みがあるし、もし辛さや苦みが苦手であれば、最後に入れる特製スパイスの量を調整すれば美味しく食べられます。

また、自分好みに色々な食材をプラスできるのも嬉しいです。

甘くしたいなら果物やはちみつ、和風にしたいなら味噌やしょうゆ、より洋風にしたいなら赤ワインも合いそうでした。

スパイシーカレー　詳細は？

パルシステムこだわりの原材料を見ていきましょう。

原材料

【ルウ】
食用油脂（牛脂、豚脂、パーム油）（国内製造）、小麦粉、カレー粉、砂糖、食塩、香辛料、たん白酵素分解物、バター、酵母エキス、チャツネ（りんごを含む）※、トマトペースト、おろししょうが、全粉乳、ビーフパウダー（大豆・ゼラチン含む）、オニオンパウダー、ポークパウダー、ソース末、ココナッツペースト、ビーフエキス調味料、おろしにんにく、ホタテエキス、ポークエキス／着色料（カラメルⅠ）
【添加フォンドボー】
フォンドボー（野菜エキス、でん粉分解物、酵母エキス、食塩、フォンドボー（鶏肉を含む）、ビーフエキス、デキストリン、砂糖、魚介エキス）／エタノール
【添付スパイス】
香辛料（コリアンダー、クミン、ターメリック、カルダモン、こしょう、セロリ、フェネグリーク、クローブ、マスタード、オールスパイス、その他香辛料）

※チャツネとは？
野菜や果物に香辛料を加えて煮込んだり、漬けたりして作るソースまたはペースト状の調味料で、インド料理には欠かせません。カレーやナン、揚げ物の付け合せなどに使います。