この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています食材宅配パルシステム「圧搾一番しぼり菜種油」開発にはかなりの苦労が…
こんにちは！兼業主婦子です。
食材宅配パルシステムを始めて1年が経とうとしています。
１品購入するごとにネットで検索しまくり、商品のこだわりや原材料をここまで事細かにチェックしている組合員は、私ぐらいではないかと思っています。
皆さんそこまで調べないですよね…きっと。
実は、検索してその商品開発がすさまじ苦大変だったんだろうな…と同情すらした商品第１号が今日ご紹介するこれだったんです。
↓パルシステムの「圧搾一番しぼり菜種油」です。これは試供品でいただいたものです。
1250gで購入可能です。
こだわりの安心安全な商品を食材宅配で手に入れたい、そう思って始めたパルシステムでしたが、「簡単に手に入れたい」だなんて申し訳ないなと思いました。
それだけの苦労がこの菜種油には詰まっています。
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圧搾一番しぼり菜種油 こだわりは？
原料の菜種は非遺伝子組換え。この原料を手に入れるのに、かなり苦労をしたパルシステム。
その話に涙すらします。
・原料の菜種は非遺伝子組換え
・一番搾りにこだわる
・くり返し使えて経済的！
原料の菜種は非遺伝子組換え
パルシステムの「圧搾一番しぼり菜種油」の原料は、オーストラリアカンガルー島産の非遺伝子組換えの菜種のみを使用しています。
一般的な食用油は、遺伝子組換えの原料を分別していないものがほとんどです。
非遺伝子組換え菜種の確保は、まず国内では不可能です。
日本の気候では、遺伝子組み換えをしたものでないと育てにくいからです。
かといって広大な土地を持つアメリカは、菜種だけではなく他の食材も非遺伝子組み換えのものはほとんどありません。
育てるのに手間暇がかかるので、生産者さんは嫌がるんだそうです。
でもパルシステムは妥協できません。
遺伝子組み換えされた原料を使うなんて、パルシステムの理念に反します。
そこで根気よく世界中を探したところ、「遺伝子組み換えなしのものを栽培しようじゃないかっ！」と言ってくれた農家がカンガルー島にいたというわけなんです。
カンガルー島の住民が手を上げてくれなければ、もしかしたらこの「圧搾一番しぼり菜種油」はこの世になかったかもしれないですね。
産直契約を直接結ぶことによって、農家の方々の安定も確保されているし、私たちの食の安全も確保される、まさにwinwin状態です。
生産者さんとパルシステムの信頼関係がなせる業！
一番搾りにこだわる
一般的な食用油は、石油系の抽出溶剤を使って搾った「二番搾り」をブレンドしたものもあります。
しかしパルシステムの「圧搾一番しぼり菜種油」は、圧力で搾った「一番搾り」のみを使用しています。
くり返し使えて経済的！
パルシステムの圧搾一番しぼり菜種油は、一番しぼりなので熱に強く、酸化しにくい！
香りが良く、揚げ物がカラッと上がります。
使ったあとにきちんとこせば、くり返し使えて経済的です。
圧搾一番しぼり菜種油 お味は？
まず作り方や原料の菜種が安心安全、という情報があるだけで、見た目だけでは普通の油だけどクオリティが高そうに不思議と見えてくるものです。
パルシステムの商品説明には「薬品を使わずに圧縮」とありますが、では一般的な菜種油は薬品を使って圧縮してるのか…と思うと、なんだか菜種油のイメージが変わりました。
さっそく料理に使ってみました。
全体的に揚げ物がサラサラしていて、たくさん食べても胃もたれしないのは驚きました。
料理に使っている食材ではなくて、油でこんなに変わるものなのか、とすら思いました。
いつもはお値段安めのサラダ油を使っていたのですが、熱しているときや揚げ物に使った後の変なにおいがしないのもビックリです。
最近、自分でドレッシングを作るのにハマっているのですが、油を生で使うドレッシングには、絶対パルシステムの圧搾一番しぼり菜種油が良いと感じました。
身体のことを考えてのことはもちろん、やっぱりギトギトしないのが一番です。
値段は高そうに見えて、他の菜種油よりも安めな気がしました。
パルシステムの圧搾一番しぼり菜種油を作ってくださっている「平田産業」さんの菜種油を見ましたが、同じ量なのにパルシステムよりも400円ほど高かったです。インターネット通販だからかもしれません。
パルシステムは組合員さんが多いから、こんなにお値段を安くできるのかもしれません。
さらに、紙パックなのでゴミに出しやすいのもポイント。
しかし、炒め物などの少量使いの時は液だれをしてしまって使いにくいので、試供品の瓶に詰め替えたほうが使いやすかったです。
圧搾一番しぼり菜種油 詳細
どんな材料で作られているのか、原材料からチェックしていきましょう。
原材料
この「遺伝子組み換えでない」を原材料に書くために、どれだけ苦労したことか…って、パルシステムさん思ってそうです。
栄養成分表示 商品100ｇあたり
大さじ１杯（14g）すると、エネルギーは126kcalです。
普通のサラダ油と大して変わりません。
使用上の注意
・油は加熱しすぎると発煙・発火します。調理中はその場を離れないようにしましょう。もしその場を離れる場合は、必ず火を消しましょう。
・加熱した油に水が入ったり、水の入った油を加熱すると、油が飛びはね、やけどをすることがありますのでご注意ください。
・油は流しに捨てないでください。
開栓後の保存方法
食用油は、光や空気にさらされると変質しやすいので、キャップをしっかりと閉め、日光のあたらない場所に保管してください。
油の正しいこしかた
油を繰り返し、良い状態で使いたいのであれば正しく管理する必要があります。
そのコツをご紹介します。
油が悪くなる原因に、光・空気・温度の３つがあるので、それらの原因を取り除きます。
・使用後はすぐに揚げカスを取り除く
・暗い場所に保管する
・空気に触れさせないよう、栓をしたりカバーをする
使用後にそのままにしておくと劣化が早くなるので、油を使った後は、すぐに揚げカスを取り除きます。油こし器があると便利です。
こし器にろ紙やティッシュなどを敷き、かすを取り除きます。
そのあと栓のできる瓶などに入れて、涼しく暗い所に保管すると、油が長持ちします。
まとめ
値段が安いサラダ油。
低温でも固まらないのが特徴のサラダ油は、その名の通りサラダ用ドレッシングに使うことを前提とした油です。
味やにおいにクセがあまりないので使いやすいのですが、高温になると劣化しやすいので、古くなった油は健康を害することもあります。
悪玉コレステロールが増えると言われているトランス脂肪酸が多くなるのです。
使いまわせる目安は３～４回にしておきましょう、というのが一般的なようでした。
しかし、菜種油の場合は10回以上使っても大丈夫のようです。
指し油をすれば、30回使っても良いとしている方もいらっしゃいました。
これは、菜種油が酸化しにくいからなんです。健康に悪影響を及ぼす「飽和脂肪酸」が１パーセントも入っていないんです。
さらに、「オレイン酸」をたくさん含んでおり、これはコレステロール対策になります。
パルシステムの圧搾一番しぼり菜種油は大容量なのですが、さらに何度も使えるということはかなり長く使えるので経済的ですね。
一度圧搾一番しぼり菜種油を使ったら、もう仏のサラダ油には戻れない！とおっしゃっているパルシステム組合員さんが多くいらっしゃいました。
是非皆さんもお試しください！
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