食材宅配パルシステムの「産直大豆の油揚げ」はこだわりがすごい!
こんにちは!兼業主婦子です。
私が食材宅配パルシステムを初めて、もう半年になります。
商品を購入したらパッケージの裏面を凝視し、写真を撮りまくっている変態主婦は私ぐらいなものでしょう。
もう日課になりました。
さて、比較的安く手に入る、和食にかかせない「油揚げ」。
パルシステムの油揚げって、やっぱりこだわりがすごいのかな…。
パルシステムでも、油揚げはもちろん取り扱っています。
そこで今日は、パルシステムの「産直大豆の油あげ」をお試ししてみます。
パルシステムには、普通の形をした「産直大豆の油あげ」と、「産直大豆の油あげ」で出た端材も使ってカット&冷凍した「カットうすあげ(産直大豆)」の2種類があります。
・産直大豆の油あげ
・カットうすあげ(産直大豆)
今日はどちらもご紹介していきます。
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産直大豆の油あげ こだわりをコープ商品と比較
そういえば、パルシステムに入会する前に「コープとパルシステムはライバルでしょ?」と営業さんに聞いたことがあります。
そしたら「いや。立っている土俵が違うのでライバルじゃありません」と言われたことを思い出しました。
今ならわかります。
コープデリとパルシステムは目指すところが全く違います。
パルシステム=安心安全に 目が行き届く範囲で
原材料だけならまだしも、原材料の作り方まで口を出しているパルシステムのようなサービスは、なかなかありません。
また、添加物をいかに少なくするかで試行錯誤しています。
添加物を使わないってことは、イコール、楽ができないということ。手間暇とコストがかかるんですよね。
このような苦行の道にあえて突っ込んでいくところが、パルシステムのすごいところです。
今日ご紹介するパルシステムの「産直大豆の油あげ」だって、例外なくこだわりが詰まっています。
どれだけこだわりがあるかを、コープで用品と比較しながら見ていきましょう。
こだわり】
・原材料にこだわりがある!
・消泡剤不使用!
・遺伝子組み換え食材を使っていない
原材料にこだわりがある!
まずはパルシステム油揚げの原材料を見てみましょう。
●なたね油(遺伝子組替えでない)
●豆腐用凝固剤(粗製海水塩化マグネシウム(にがり))
いたってシンプル!
では次に、コープの激安油あげの原材料と比べてみましょう。
大豆(遺伝子組換えでない)、植物油脂(なたね:遺伝子組換え不分別)、凝固剤(硫酸Ca等)、消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル等)
値段を安く作るためには、手間をかけないために、色々な工夫をしなければなりません。
にがりは使わずに硫酸Caを使うなど、遺伝子組み換えは気にしない、消泡剤を使うなどの工夫をしなければ、コープ油揚げのような値段では出せません。
また、パルシステム油揚げの一番の売りは、産直大豆、つまり国産の大豆を使用していることです。
国産にこだわる!これもパルシステムの特徴です。
ちなみにコープの場合、大豆は米国・カナダ産。
国産大豆は希少価値が高く、値段も高いので、コープに限らずほかのメーカーでも、値段の安い油揚げの場合は海外産を使うのがほとんどです。
消泡剤不使用!
パルシステムの油揚げの特徴は、消泡剤不使用ということ。
消泡剤とは液体に泡ができるのを防ぐため、あるいはできた泡を消すために添加する添加物のことをいいます。
遺伝子組み換え食材を使っていない
あともう一つ、パルシステムの揚げ油は遺伝子組み換えをしていない圧搾一番搾りの菜種油ですが、コープは同じ菜種油でも遺伝子組換え不分別とあります。
遺伝子が組み換えられたものも混ざっているということです。
パルシステムの油あげが安心安全なことがよく分かります。
ではこれから「産直大豆の油あげ」「カットうすあげ(産直大豆)」を詳しくご紹介していきます!
産直大豆の油あげ
産直大豆の油あげ 中身をチェック
袋を開けてみました。
両手で引っ張って、簡単に開けることができました。
袋を開けた瞬間、フワッと豆腐のような香りがしました。
そういえば、油揚げって豆腐と同じ、大豆からできているんですもんね。初めて気が付きました。
お皿の上に出してみます。
全部で2枚入り。
厚みをチェックしてみましょう。
↓右側
↓左側
左右で厚みが違いました。
私がよく作るメニュー、油揚げの中に具材を詰めて煮込む料理は、この油揚げでできるのでしょうか。
端を切り落として、袋状にしてみます。
キレイに袋状に開くことができました。
しかも、厚めです。
産直大豆の油あげ お味は?
産直大豆の油あげは、色々な食べ方ができます。
おいしい食べ方】
・味噌汁や煮物などの具材に
・カリッと焼いて薬味をのせてしょうが醤油で
・カリカリに炒めてサラダなどに加えて
色々な火の攻撃に耐えられるくらい、しっかりしているパルシステムの産直大豆の油あげ。
記事下にあるアレンジメニューで色々な食べ方をお試ししてみましたが、食感はしっかりしているし、焼けばカリッと、煮れば超しっとりふわっと、色々な食感に変わるなぁと思いました。
また、見た目はしっかり油で揚げている感じが出ているんですが、食べてみると全然油っこく感じません。サラッと食べられちゃいます。
油抜きしなくてもおいしく食べられます。
さすが、良い菜種油を使っているからでしょう。
決して分厚い、までとは言えない厚さですが、どんな料理にでも破けずに使えるところも、リピートしたい理由の一つです。
組合員さんの口コミを見ると、どれも大絶賛!
さすが、舌の肥えているパルシステムの組合員さんは、油揚げの味の違いにも気が付いています。
産直大豆の油あげ 詳細
原材料
アレルギー物質
大豆
栄養成分表示
エネルギー(kcal) 240、たんぱく質(g) 19.2、脂質(g) 17、炭水化物(g) 2.5、ナトリウム(mg) 31.3、食塩相当量(g) 0.08
パッケージデザインの歴史
2016年撮影
カットうすあげ(産直大豆)
上でご紹介した産直大豆の油揚げのカットヴァージョン「カットうすあげ」をご紹介します。
冷凍で届くのですが、これ、かなり便利なのです。
しかも、商品へのこだわりも相変わらずすごい!
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カットうすあげ(産直大豆) こだわりは?
産直大豆で作った油あげをカットし、バラ凍結してあるこの商品。
カット・油抜きの手間なく、凍ったままパラッと使える手軽な一品で、私の毎日のみそ汁づくりのパートナーになっています。
相変わらずのこだわりっぷりです。
こだわり】
・原材料にこだわり
・ぜいたくな油を使用
・産直大豆の油あげの端材も活用
・使いやすいカット済み
原材料のこだわり
原材料は、大豆、にがり、揚げ油のみ。
超シンプルに作られています。
そして、大豆を煮たときに出る泡を消すための消泡剤(シリコン樹脂などの食品添加物)は不使用です。
使わないでもおいしくなるんだったら、他のメーカーも使わなきゃいいのにねって思います。
ぜいたくな油を使用
揚げ油は、遺伝子組換えではない菜種を原料とした圧搾一番しぼりの菜種油を使っています。
油あげを作る際に、ぜいたくな油を使うメーカーはなかなかありません。
そこをしっかりアピールするために、他メーカーでは「植物油脂」としか書かないものを、パルシステムではしっかり「なたね油」と書いています。
一般的な食用油は、化学溶剤を使って抽出、精製するものが多いのですが、それだとパルシステムの理念に反します。
そうなると、材料を良いものにしないとおいしくならないわけです。
なので高級な油をあえて使っているわけなのです。
コクの違いはなたね油かもしれません。
産直大豆の油あげの端材も活用
カットうすあげで使用している油揚げは、上でご紹介した「産直大豆の油あげ」をそのままカットし、バラ凍結したものです。
どおりで、どっかで見たことのある原材料そのままだと思いました。
形のくずれたものや、穴があいたものなどの端材も活用しています。
今まで捨てていたなんてもったいない!良い原材料を使っているのに…。そんな「もったいない」を生かしたパルシステムならではの商品です。
使いやすいカット済み
いつでも手軽に使えるよう、カットしてバラ凍結し、チャックシール付きの袋に詰めてあります。
みそ汁作りにそのまま使えますし、炒め物にコクを出したいときにパラパラっと入れるとおいしくなりますよ!
カットうすあげ(産直大豆) 中身をチェック
カットうすあげ(産直大豆)は、便利な密封チャック付きです。
保存容器に移し替えなくても、袋のままコンパクトに保存できるのが良いですね。
中身をお皿に全部出してみました。
キレイに、大体同じ大きさにカットされています。
お味噌汁に良く入っている油揚げの大きさと、同じですね。
カットうすあげ(産直大豆) お味は?
上でご紹介した「産直大豆の油あげ」と同様、油臭さが全くなく、さらにすでにカット済み、冷凍してあるということで、かなり手軽に料理に使えるようになりました。
厚みも健在で、他メーカーの油揚げと違って食べ応えがあります。
油が少ないということから、炊き込みごはんや焼うどん、味噌汁にもよく合います。
さらに、大豆の味がちゃんとします。
また、保存に便利なチャックシール付き。
さすが、使い勝手の良さにも考えをめぐらせてくれているパルシステムさんに感謝です。
おかげで、賞味期限に神経質にならずに使えるのが嬉しいです。
カットうすあげ 口コミ・評判
・とにかく使い勝手が良く、味噌汁には必ずパルシステムのカットうすあげを使っています。包丁を使わずに油揚げの味噌汁ができるって最高です。
・すでに切ってあるので少しづつ使えるし、油抜きしなくてもいいのは楽ですよね。今までにありそうでなかった商品です。
・パッと使える上、賞味期限をそこまで気にしなくていいのがいいです。最後まで同じ味なのも冷凍食品ならではの良さですよね!
カットうすあげ(産直大豆) 詳細
原材料
産直大豆の油揚げと同じです。
アレルギー物質
大豆
栄養成分表示 100gあたり
エネルギー(kcal) 277、たんぱく質(g) 18.2、脂質(g) 22、炭水化物(g) 1.5、食塩相当量(g) 0.08
パッケージデザインの歴史
2016年撮影
産直大豆の油あげで簡単クッキング
では、パルシステムの産直大豆の油あげを使って、いろいろな料理を試行錯誤してみます。
研究すれば研究するほど、「油揚げって味噌汁にいれるだけの食材だと思っていたのは大間違い!」ということがわかりました。
産直大豆油揚げレシピ
卵と産直大豆油あげの袋煮
豚肉と産直大豆油あげのネギ巻き
産直大豆油あげのチーズ&ベーコンはさみ焼き
キャベツと油揚げのつつみ焼き
卵と産直大豆油あげの袋煮
【作り方】
いたって簡単。油揚げに詰めて煮るだけです。
①油揚げを横半分に切って袋状にします。
②中に生卵を入れます。
※一度小皿に割って流し込むとうまく入ります。
③爪楊枝で油揚げの口を閉じます。
④お好みの味に薄めた便利つゆを鍋に入れ、卵を入れた油揚げを入れ煮込みます。
⑤火を止めて冷まし、味をお揚げに染み込ませれば完成です。
調理時間10分です。
油揚げがおしいい「便利つゆ」を限界まで吸ってくれ、ダイレクトに口の中まで運んでくれます。
中で程よく固まった産直たまごはボリュームたっぷり!
1個でかなりお腹が満たされます。
もしご飯のおかずにしたいのであれば、濃いめに味付けをしたり、ガッツリコッテリ食べたいときは、からしマヨネーズをつけて食べると美味です。
濃い味にすると、ご飯とよく合います!
また、作り方は同じ!中身の具材をパルシステムの「産直大豆の絹豆腐」と産直たまごだけに変えたものも作ってみました。
半分に切ってみました。
パルシステムの「産直大豆の絹豆腐」って、大豆の甘みをとても感じるのですが、ほぼ原形のまま入れたのでその味は健在。
それを産直たまごがやさしく包み、旨み汁をたっぷり吸った油揚げと一緒に食べると、シューシーの極みです。
豚肉と産直大豆油あげのネギ巻き
【作り方】
①ネギを約8㎝の細切りにする。
②油揚げの横に切り込みを入れて開き、半分に切る。
③適量のネギを油揚げに巻き、その上から豚薄切り肉を巻いて開かないように固定する。
④③をフライパンで軽く焼き、煮崩れしないようにがっちり固める。
⑤鍋に★と④を入れ、中のネギにしっかり火が通るまで煮込んで完成。
ただのネギの肉巻きと思いきや、油揚げがよいスポンジの代わりを果たしてくれて、おいしい汁をたっぷり吸ってくれています。
↓半分に切った様子
お揚げがないと、おそらく肉の固さとネギの繊維質で、かなり噛みにくいものになっていたことでしょう。
しかし、間にお揚げが入ることで、噛んだ瞬間に口の中が汁まみれに!
中のネギを、別の野菜に変えても良さそう!
産直大豆油あげのチーズ&ベーコンはさみ焼き
【材料】
・パルシステムの産直大豆の油あげ
・かつお節
・しょうゆ
・スライスチーズ
・ベーコン
【作り方】
①鰹節と少量の醤油を混ぜておく
②半分に切った油揚げを開いて、袋状にしておく。
③②にスライスチーズ、ベーコンを入れ、①を薄ーくのばす。
④熱したフライパンに③をいれ、両面をこんがり焼けば出来上がり!
パリパリ食感がたまらない!まるでお菓子のようです。
かつお節醤油がかなりパンチがあり、しかしチーズとベーコンがパンチ力を軽減。
和と洋のスペシャルコラボだなと思いました。
お酒によくあう!
キャベツと油揚げのつつみ焼き
【材料】
・油揚げ
・キャベツ
・ねぎ
・スライスチーズ
・ソース
・マヨネーズ
・かつお節
・あおさ
・ごま油
【作り方】
①キャベツとネギを千切りにする。
②油揚げは、長い1辺を残して残り3辺を切って開く。
③熱したフライパンにごま油をひき、キャベツとネギを炒める。
④しんなりするまで炒めたら、お皿に取り分けておく。
⑤開いた油揚げをフライパンでカリカリになるまで焼く。
⑥油揚げの間にスライスチーズと③を挟み、チーズが溶けるまで焼く。
⑦お皿に盛り付け、上からマヨネーズ・ソース・かつお節・あおさをかければ出来上がり。
中の野菜のジューシーさと、油揚げのカリカリとの相性が最高!
ソース味がしっかりしているのとチーズの塩味で、味付けはいらないと思いました。
素材の味をしっかり味わえるし、野菜を一気にたっぷり摂れるのもいいです。
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カットうすあげを使った簡単クッキング
味噌汁だけにカットうすあげを使うのはもったいない!
そこで、カットうすあげをほかのメニューにも使ったレシピをご紹介します。
私の作った
カットうすあげレシピ
キャベツとカットうすあげの超シンプル野菜炒め
産直大豆油あげとわかめのたまご中華スープ
きのこと産直大豆油あげの炊き込みごはん
レタスと油揚げの洋風煮びたし
キャベツとカットうすあげの超シンプル野菜炒め
【作り方】
①キャベツをざく切りにする
②ごま油をひいて熱したフライパンに、ざく切りキャベツをいれてよく炒める。
③キャベツが全体的にしんなりしたら凍ったままのカットうすあげを入れ、さらに炒める。
④便利つゆを全体に回し入れ、混ざったらお皿に盛り付けて完成。
ただのキャベツ炒めに、カットうすあげを入れただけ。
味付けはパルシステムの便利つゆのみです。
キャベツのうまみが引き立って、なかなかうまし!
これに海苔やしらすをちらしたらもっと見栄えが豪華な小鉢料理になりますね!
油あげと、かつおだしがよく効いた便利つゆの相性が良い感じです。
産直大豆油あげとわかめのたまご中華スープ
【作り方】
①野菜(今回は小松菜)を1㎝幅に切る。
②鍋にたまご以外の材料をすべて入れ、ひと煮立ちさせる。
③溶き卵を作っておき、沸騰した②に回し入れ、卵が固まれば完成。
小松菜以外の野菜、例えば、チンゲン菜やほうれん草など、なんでも合います。
カットうすあげ&ごま油のコクが食欲をそそります。
きのこと産直大豆油あげの炊き込みごはん
【材料】
しめじ
エリンギ
カットうすあげ
米
★つゆの素
★塩
★みりん
★和風だしの素
【作り方】
①しめじやエリンギなどのキノコ類は、食べやすい大きさにしておく。カットうすあげは解凍しておく。
②米を研いで炊飯器の釜に入れ、水のない状態で★を入れてから水をメモリまで入れる。
※水をいつもより少し少なめに入れると、炊きあがりがちょうどよくなります。
③きのこと解凍したカットうすあげをお釜にいれて全体を混ぜ合わせる。
④普段通りに炊飯器のスイッチを押して炊く。
⑤炊きあがったら全体をよく混ぜ合わせ、30分ほど蒸らしたら完成。
味は濃いめのほうが、我が家では好評です。
カットうすあげの油のお揚げで、お米がパラパラになります。
まるで和風ピラフのようです。
レタスと油揚げの洋風煮びたし
【材料】
・レタス
・油揚げ
・ネギ
・ベーコン
★コンソメ
★便利つゆ
★塩
★水
【作り方】
①レタスは食べやすい大きさにちぎっておき、ネギは千切り、ベーコンは食べやすい大きさに切っておく。
②鍋に★を入て沸騰させ、具を全部入れて煮込む。
③お皿に盛り付ければ完成。
見た目はとってもシンプルで正直あまりおいしそうには見えませんが、味がしっかりしていて意外にご飯に合うかも!
煮びたしとしてではなく、水を多めに入れてスープにしても良しです。
まとめ
パルシステムの油あげは、2枚しか入っていないのに100円以上。
コープの油あげは3枚入って100円でおつりがくる値段です。
何も知らない過去の私だったら、迷わずコープをお買い上げです。
しかし、今日の調査で「なぜ値段がこんなに違うのか」が分かりました。
さあ、皆さんはどっちを買いますか?
パルシステムには他にも和食にはかかせない、こだわり原材料で作った食材がたくさんあります。
皆さんもパルシステムのこだわり食材を使って、おいしい和食を作ってみてくださいね!
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