【パルシステム体験談】しっとりもっちり食パン　ネーミング通りの食感！

食材宅配パルシステム「しっとりもっちり食パン」をお試ししてみました！
しっとりもっちり食パン　こだわりは？
しっとりもっちり食パン　中身をチェック
しっとりもっちり食パン　お味は？
しっとりもっちり食パン　詳細
まとめ

食材宅配パルシステム「しっとりもっちり食パン」をお試ししてみました！

こんにちは！兼業主婦子です。

我が子どもたちの朝食は、ほぼ毎日食パンを食べています。
両面をカリッカリに焼いたものを、４等分に食べやすく切って出しています。

お菓子感覚で食べられるし、あまりお腹に溜まらないのがいいみたいなんですよね。

自分の好きな味付けで食べられるのも、気に入っているみたいです。

色々な食パン、例えば厚めだったりバターがたっぷり入っていたり、硬めのしっかりした歯ごたえだったり、発酵方法を工夫している食パンなどをお試ししてきましたが、どれも子どもたちはお気に召さず。

なんと値段がリーズナブルで、薄くスライスしてあるパンがお好みだったようなのです。

うちの子どもたちは、軽い食感のほうが良いみたいです。

そこで今日は食材宅配パルシステムの「しっとりもっちり食パン」をお試ししてみます。

パルシステムの中では、一番お値段がリーズナブルな食パンです。

以前は「食パンスライス」という名前で、パルシステム組合員さんに愛され続けてきましたが、このたびリニューアル。

製造元「伊藤製パン（株）」とタッグを組み、寄りパワーアップして帰ってきました。

こりゃ楽しみだ～！

■point■

約100円の安さで買えちゃう食パンとのは味の違いは、味覚オンチな私でも分かるくらい違いました。今回は８枚切りをお試ししてみますが、6枚切りもあります。添加物に頼らずに作られた、子どもにも安心のパンです。

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しっとりもっちり食パン　こだわりは？

「もっとおいしい食パンを食べたい」という組合員の声にこたえて、味の見直しをしたパルシステムのしっとりもっちり食パン。

リニューアル前の食パンは、安心安全な原材料を使用していたことは変わらないのですが、添加物を使用していない分パサパサしておいしくないという組合員の声が多く、不評だったそうなんです。

そのため、年々注文数が減っていってしまい、危機的状況に陥りました。
そこで改良を重ね、ふんわり、しっとりした食感しっかりとうまみを感じられる生地に。

作り方を工夫することで、安心安全な原材料と無添加はそのままに、さらにおいしくなったのがこの食パンなんです。

そんな歴史ある、現在の「しっとりもっちり食パン」。
こだわりを調べていきます。

【しっとりもっちり食パン　こだわり】
・焼かずに美味しいパンを目指す
・湯ごね生地とパネトーネ種を使用
・じっくり仕込んだこだわりの生地を使用
・ショートニングゼロ

焼かずに美味しいパンを目指す

以前までは「パサパサしている」というパルシステム組合員さんの声が多かったそうです。

そこでパルシステムでは、焼いておいしいのは当たり前、焼かずにそのまま食べてもおいしい食パンを目指し、完成したのがしっとりもっちり食パンです。

湯ごね生地とパネトーネ種を使用

【湯ごね生地とは】
小麦粉を熱湯で練って、長時間じっくり熟成させたものです。生地に加えると、ふっくら＆しっとりした口当たりになり、小麦本来の甘みも引き出すことができます。

【パネトーネ種とは】
パネトーネ酵母（イタリアの伝統的なパン「パネトーネ」に用いられる天然酵母で、酵母と乳酸菌が共存しているのが特徴）に、小麦粉・水を加えて発酵させたものです。発酵すると、パンにうまみが加わります。

湯ごね生地を使うことで、粘り気や甘みが増し、乾燥も遅らせることができるので、添加物に頼らなくてもパサパサ感がうまれにくくなりました。

さらにパネトーネ種を使うことで、旨みもアップ。

誰が食べても「しっとり・もっちり」を実現しました。

じっくり仕込んだこだわりの生地を使用

パッケージにわざわざ書いてしまうほど、しっとりもっちり食パンの生地の作り方にはこだわりがあります。

【しっとりもっちり食パン　生地の作り方】
①湯ごねの生地を仕込んで、長時間じっくり熟成させます。
②パネートーネ種を仕込んで、長時間じっくり発酵させます。
③小麦とパン酵母を加えて練った「中種」を作り、発酵させます。
④①～③の生地と他の材料を加えてこねて、やっと生地の完成です。

一般的に知られているパン生地の作り方は、1個の生地を発酵させれば済みます。

しかしパルシステムのしっとりもっちり食パンは、3種類の生地を発酵させるんだからすごい！

手間暇がかかっていることがよく分かります。

ショートニングゼロ

ショートニングとは、動物油や植物油を原料にした固形の食用油脂です。

なぜショートニングが身体に悪いと言われているのか。
それは、ショートニングに含まれる「トランス脂肪酸」です。

トランス脂肪酸をたくさん摂りすぎるすると、血液中の悪玉コレステロールが増え、病気のリスクが高まることが指摘されています。

海外では使用が規制されているところもあるほどです。

そこでパルシステムでは、ショートニングを全面カットにしています。

しっとりもっちり食パン　中身をチェック

しっとりもっちり食パンの袋を開けて、中を覗き込んでみました。

焼けたパンの良い香りが、上に上がってきます。

横からみた画像がこちら！

下からみた画像がこちらです。

しっかりキレイに焼きあがっています。

しっとりもっちり食パン　お味は？

しっとりもっちり食パンの表面画像がこちら！

オーブントースターで焼いた画像がこちら！

キレイに焼けました。

食感は軽く、ほんのり甘みを感じます。
ふっくらしていて、そのままでもフワフワしています。

リニューアル前の食パンスライス口コミを見てみると…

パサパサしすぎていると思う。イーストフード未使用でも、もっとしっとりしたパンがある。（他生協や、スーパー等で）

そのまま食べると、味気なくてパサパサでおいしくない。

もう少し、おいしい食パンを作ってほしい。息子のお弁当用などにサンドイッチを作るときには、どうしても食パンが必要。その度にスーパーに買いに行っています。

全くおいしさを感じません。作って何日たったものですか？

引用元：パルシステム　商品づくりコミュニティ

と、まあひどい言われようでした。

ところが、私の食べた改良後のしっとりもっちり食パンは、まったくそんなことを感じません。

きめが細かいのに軽い食感だし、パルシステムのマーガリンと合わせると、お互い引き立て合ってよりおいしさを増します。