この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています食材宅配パルシステム「北海道えりも産日高昆布」をお試ししてみました！
こんにちは!兼業主婦子です。
昆布料理と言えば、みなさんは何を思い浮かべますか？
私が最初に思いついたのは「だし」。
みそ汁や煮物のだしとして使うと、鰹とは違って上品で柔らかい味に仕上がりそうなことは何となく分かります。
煮物にそのまま使ったり、佃煮にしてもおいしいそうですよね。
昆布にはビタミン、ミネラル、食物繊維など体に欠かせない栄養がいっぱい含まれています。特にカルシウムは牛乳の約７倍もあるそうなんです。
しかも低カロリーなので、これは余すことなく食べたい食材です。
でも私、こんぶを相手に真剣勝負をしたことがないんです。
つまり、出来合いの昆布は食べたことがあるけれど、自分で昆布を買ってきて料理をhしたことがないのです。
そこで、初めての対戦相手に選んだのが、食材宅配パルシステムの「北海道えりも産 日高昆布」です。
乾燥した立派な昆布らしいのですが、昆布料理初心者の私でも調理できるのでしょうか。
早速お試ししてみます。
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北海道えりも産日高昆布 こだわりは？
昆布自体がやわらかく、うまみがあるので昆布巻きなどにも最適です。
そんな日高昆布のこだわりを見ていきましょう。
・そのまま食べられる三石昆布
・手作業で加工
そのまま食べられる三石昆布
日本で食べられている昆布の約90％は北海道産ですが、場所によってとれる昆布の種類が違い、味も使い方も違うことをご存知ですか？
パルシステムの産直産地「えりも漁業協同組合」でとれるのは、日高昆布［標準和名：三石（みついし）昆布］というものです。
名前は北海道日高地方の襟裳岬（えりもみさき）の周辺の地域「三石」からきています。
だしはもちろん佃煮など、藻体自体を食べてもとってもおいしいと言われています。
手作業で加工
7月から9月まで続く昆布漁は、1～2人乗りの小舟で日の出に合わせて出港し、1日で約1トンもの昆布を採取します。
長いもので10mにもなる昆布を、小石を敷き詰めた干場（かんば）に1枚ずつ広げ、干し上がったものをカットして仕分けするまで、すべて手作業で行っているんです。
北海道えりも産日高昆布 中身をチェック
北海道えりも産日高昆布の中身を全部お皿に出してみました。
表面部分が少し白くなっています。
これは「マンニット」と呼ばれるものです。
昆布を乾燥させるときに、中の水分と一緒に表面に染み出して、白い粉状になります。甘味成分の一種で、ショ糖と同程度の甘さを持っています。冷水には溶けにくく、ほぼ無臭です。
むしろ、たくさんついていたほうがおいしいのではないか、と思わせるような成分です。
パッケージには密封チャックがついていました。
保存にも便利です。
北海道えりも産日高昆布 使い方
基本の昆布だしの取り方は、パッケージ裏面に絵付きで書いてありました。
①鍋に約1Lの水と昆布3～4本を入れ、しばらく浸します。
30分～1時間が目安です。
②中火にかけ、沸騰する直前に昆布を取り出します。
だしを取った後の昆布を捨ててしまうのはもったいない！
余すことなく使っちゃいましょう！
これまたパッケージ裏面に、使い方例が書いてありました。
だしを取る前の昆布でも使えるようです。
その場合、約5分間水につけて柔らかくしてからお使いください。
【結び昆布】
①だしをとった昆布を縦半分に切ります。
②さらに縦に三つ折りにして結び、おでんや煮物に加えます。
【刻み昆布】
千切りにして水に大豆や油揚げなどと一緒に水分が少なくなるまで煮込みます。
北海道えりも産日高昆布レシピ
出汁を取った後の昆布は、調理してとっても美味しく食べることができます。
では、そのレシピをご紹介します。
・大根の煮物
・昆布の佃煮
・昆布のふりかけ
・昆布チップス
大根の煮物
【材料】
・北海道えりも産日高昆布
・大根
・しめじ
・揚げ茄子
・酒
・みりん
・しょうゆ
【作り方】
①北海道えりも産日高昆布は軽く洗い、30分～1時間水につけて戻します。
②鍋に北海道えりも産日高昆布と戻し汁、大根・しめじ・揚げ茄子を入れて中火にかけます。
③煮立ったら酒を加え、ふたをして弱火で約20分間煮ます。
④大根に竹串を刺してみて、スーッと通ったら、みりん・しょうゆを加え、ふたをして、弱火でさらに約10分間煮れば完成です。
暑い日には、火を使うとキッチンが熱くなりすぎるので、私は炊飯器で作っています。
材料を入れて、いつも通り炊飯するだけです。
めちゃくちゃ大根に味が染み込みます。
昆布の佃煮
【材料】
・昆布だしがら
・かつお節だしがら
・水 150ｃｃ
・醤油・砂糖 大2
・酒 大1
・みりん 大1
・ごま 適量
【作り方】
①昆布を千切りにし、調味料と水、こんぶ、かつお節を全部入れ、汁けがなくなるまで弱火で煮ます。
②最後にごまを振りかけて出来上がりです。
昆布でだしをとった後の物を「昆布だしがら」というのですが、このだしがらは捨てるなんてもったいないです。
佃煮は材料を入れて煮込むだけなので、すごく簡単です。
昆布のふりかけ
【材料】
・昆布だしがら
・かつお節
・いりごま
・ふりかけに合いそうなもの（青のり・海苔・七味唐辛子など）
【作り方】
①だしをとった後の昆布は細かくハサミで切りきざみ、カラカラになるまで干しておきます。しっとりしたふりかけがお好みの場合は、干さないでそのまま使ってください。
②ミキサーやフードプロセッサーで乾燥した昆布をさらに細かくします。
ある程度細かくなったら、炒ったかつお節を加えてさらに回します。
③昆布とかつお節が均一に混ざったら、ふりかけに合いそうな具を混ぜて出来上がりです。
出汁でうま味成分が全部出切っていると思ったら大間違い！
まだまだうまみ成分が詰まっています。
出汁を取ったあとの昆布は捨てずに料理に使うべきだと、再確認できた料理です。
昆布チップス
【材料】
・昆布だしがら
・みりん
・白ごま
・塩
【作り方】
①出汁をとったあとの昆布を適当な大きさに切ります。
②ハケでみりんを塗り、白ごまをふります。
③電子レンジで様子を見ながら、パリッとするまで加熱します。
④味見をしてみて、塩が必要であれば振って完成です。
北海道えりも産日高昆布 詳細
では、パルシステムこだわりの日高昆布、原材料を見てみましょう。
原材料
たったこれだけです。
余計なものは一切使われていません。
栄養成分表示 100gあたり
注意事項
・昆布の表面に見られる白い粉は「マンニット」と呼ばれる天然のうまみ成分です。安心してお使いください。
・昆布の特質上、大きさにバラつきがあります。
・まれに昆布に海藻やプランクトン、濃いしなどが付着している場合ファありますので、昆布の表面を、固く絞ったふきんなどでふいてからお使いください。
本格的なだしがたくさんあるパルシステム
昆布は色々な料理に変身でき、捨てる部分なんて一つもありません。
こんなに用途が広いなんて、実は私も知りませんでした。
昆布と言えばダシ、ダシと言えば、パルシステムにはほかにも沢山あります。
粉が良ければこれ。
和風だしの素です。
スティックタイプの細かい粒になった、かつお風味のだしの素です。
さすがパルシステム、化学調味料不使用で、みそ汁だけではなくだし巻き卵や煮物に大活躍です。
化学調味料を使用していない分、味のパンチはありませんが、かつお節本来のやさしい味は健在です。
次に、さば、鰹、こんぶ、しいたけなどのおいしい所だけをパックにしてある「だしパック」。
水から煮だすのがポイントで、さば、かつお、しいたけ、こんぶが贅沢に使われています。
本物の味を楽しみたいなら、まずはこれです。
また、こだわりのかつおぶし「花かつお」。
手ごろな値段だから気軽にたっぷり使えるパルシステムの花かつおです。
鹿児島県枕崎で作られた荒節で、魚の風味がしっかりと残っています
最後に小分けになったかつお節「かつおぶしパック」をご紹介しましょう。
枯節ならではのまろやかな味と香りがするパルシステムのかつおぶしパックです。
１袋たった3ｇだけで、ごく普通のお浸しにコクが増すんです。
袋を開けた瞬間に広がるかつおの香りがたまりません。
ダシは料理の基本なので、こんなにたくさんあります。
きっとお好みの物が見つかるはずです。
みなさんも色々とお試しくださいね！
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