食材宅配パルシステム「おいもがほくっと牛肉コロッケ」をお試ししてみました!
こんにちは!兼業主婦子です。
冷凍食品の中には、すでに調理済みのものと、半調理済みのものがありますよね。
例えば今日ご紹介するコロッケでも、電子レンジで温めるだけで食べられるものと、自分で揚げるものとあります。
皆さんは、電子レンジ調理したコロッケと自分で揚げたコロッケ、どちらがおいしいと感じますか?
できれば揚げ物を自宅で調理するのは、やりたくないというのが本音。
特に夏場は、揚げ物をすることでキッチンの温度全体が上がってしまって汗ダクダクになってしまいます。(だから、夏場のスーパーはお惣菜の揚げ物がよく売れるらしいです。)
ただ、電子レンジ調理は温め方を間違えると、外の衣がシンナリしてしまい、サクサク食感が失われてしまいますよね。
おいしいものを食べたい、食べさせたいと思ったら、多少手間はかかりますが我が家のキッチンで揚げて、揚げたてを食べた方がそりゃあ断然おいしくなります。
スーパーのお惣菜であろうが、家のキッチンであろうが、冷めてしまってはやはりおいしくありません。
しかし、私はついに見つけてしまいました。冷めてもサクサク衣を実現しているコロッケを。
それが、食材宅配パルシステムの「おいもがほくっと牛肉コロッケ」です。
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おいもがほくっと牛肉コロッケ こだわりは?
ごはんのおかずに、ちょっとおなかがすいたときのおやつに、嫌いな人はいないんじゃないかと思う定番おかずのコロッケ。
昔TV放送していた「コロ助」でおなじみ「キテレツ大百科」のオープニングテーマでも、コロッケの作り方を見事に歌詞に組み込んだ曲がありました。
自宅でコロッケを手作りする方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は私も、肉じゃがを作りすぎたときにリメイク料理としてよくコロッケを作っていました。
ただ、私の作ったコロッケを超えてきたのがパルシステムのコロッケです。
こいつにはかないません。
ではそのこだわりを見ていきましょう。
・じゃがいもは北海道産
・もともとは豚肉だったものを牛肉に変更
・シンプルな味付け 化学調味料不使用
・じゃがいものつぶし方にもこだわり
・たねのまとめ役にパン粉を使用
・衣にパン粉を2種類使用
じゃがいもは北海道産
原料のじゃがいもは産直産地・大牧農場(北海道)の男爵いもを使用しています。
しかも、大牧農場のじゃがいもの中の、大きさが規格外のじゃがいもを使用しているんです。
規格外の青果をむだにしないというパルシステムの取り組みのひとつですが、規格外なら何でも使用するかといったらそうではなく、コロッケの加工基準に合ったサイズや傷の程度のものだけをていねいに選別して使っています。
もともとは豚肉だったものを牛肉に変更
肉はもともと豚肉を使用していましたが、リニューアルと同時に牛肉に変更しています。
しかも、北海道こんせん地区の産直牛肉を使用しているんですよ!
じゃがいもと牛肉に産直原料をそろえる為で、パルシステムらしいコロッケにしています。
パルシステムと言えば「北海道」「こんせん地区」ですからね。
この地域の原材料を使用した自社製品がたくさんあります。
これがパルらしさなんです。
シンプルな味付け 化学調味料不使用
最近のコロッケはおやつとして食べられることが多いそうで、そのためにスーパーでは甘めに作られていることが多いんだそうです。
たとえば以前ご紹介した「こんせんくんポテト」も、じゃがいもにカボチャを加えることで甘めに仕上がっていました。これもおやつに食べることを想定しているからかもしれません。
私のイメージだと「おやつ=スナック菓子」ですが、確かにコロッケをおやつにした方が腹持ちも良いし健康にも良さそうですよね。
しかし、パルのコロッケはごはんに合うことをコンセプトに作られているので、甘みはじゃがいも本来の甘みだけです。
どの家庭にもあるような調味料だけで、牛肉だけにシンプル味付けをし、素材本来の味を引き立たせるようにしています。
じゃがいものつぶし方にもこだわり
じゃがいもは皮をできるだけ薄くむき、うま味成分が含まれる皮目に含まれる風味を生かすようにしています。
そして、完全につぶしきらず粗くほぐすことで、食感を楽しめるようにしています。
たねのまとめ役にパン粉を使用
コロッケのたねのまとめ役として重要な役割を果たしているのが、中に加えるパン粉です。
パルシステムのコロッケが冷めてもサクサクな理由は、このパン粉がポイントになっています。
じゃがいもや牛肉に含まれる水分は、少しずつ外に浸み出してきます。
パン粉は、その水分を吸い取るスポンジのような役割をしています。
衣にパン粉を2種類使用
何故パルシステムのコロッケはサクサク感が長時間続くのか。
それは衣に使われるパン粉にも秘密があります。
なんと、細かいパン粉と粗いパン粉の2種類のパン粉を使っているのです。
それで、コロッケの水分をコントロールしているわけですね。
・粗いパン粉…食べたときの食感を良くするもの
このように、それぞれの役割が分かれているんです。
おいもがほくっと牛肉コロッケ おいしく揚げるポイント
おいもがほくっと牛肉コロッケをおいしく揚げる方法が、パッケージの裏面に詳しく書いてありました。
①油はケチケチせず、たっぷりめで揚げましょう。
②油の温度は170~180℃。加熱した油に、落としたパン粉が少し沈んですぐ浮き上がるくらいの温度です。
③揚げムラをなくすため、様子を見ながら時々裏返しながら両面を揚げましょう。
おいもがほくっと牛肉コロッケ お味は?
こちらが、揚げたての「おいもがほくっと牛肉コロッケ」です。
こんなにサクサクに揚げることができたのは、人生初めてかもしれません。
揚げたては当たり前なのですが、昼間に揚げたはずのコロッケが、夕食までサクサクのままってのも人生初めてでした。
大抵の場合、外気に含まれた水分やじゃがいもの水分によって「しなしな~」となってしまうものですが、6時間以上たってもサクサクです。
揚げたては特にサックサク!まるでスナック菓子の食感です。
半分に割ってみました。
見た目は、肉じゃがをリメイクしたコロッケという感じがしました。
中のじゃがいもはパサつかず、ずーっとしっとりしているというのは一体どういうことでしょうか。
一般的なコロッケのような、じゃが芋のホクホク感はありません。
トロトロしているから、水分を多めにしているのかも。
中の具はほんのり味がついていますが、香辛料の味もなく、すごく食べやすいです。
クセのない、調味料の味で色々な味に変化するコロッケだと思います。
でも、何もつけないで中のトロトロの具を楽しむのが最高です。
衣目が薄めなので、中の具をしっかり楽しめます。
市販の安いコロッケでは「牛肉コロッケ」と言いながらさっぱり牛肉の味がしないものがほとんどですが、パルシステムのおいもがほくっと牛肉コロッケはしっかり肉の味がします。
牛肉と玉ねぎの分量が多めに入っているうえ、じゃがいもは全部つぶさず、固形で残しているので、それぞれの存在をしっかり感じることができます。
玉ねぎがたくさん入っているので、甘みが強いです。
おいもがほくっと牛肉コロッケ 詳細
では、パルシステム商品紹介恒例の原材料チェックをしていきましょう。
原材料
衣の率は40%とのことで、半分以上は具です。
アレルギー物質
小麦・乳成分・大豆・牛肉
栄養成分表示 1個あたり
エネルギー 86kcal、たんぱく質 3.0g、脂質 1.9g、炭水化物 14.1g、食塩相当量 0.3g
注意事項
・油跳ねの原因になるので、霜は軽く落としてから調理しましょう。
・加熱しすぎは衣が破れるなどの原因になります。
・一度にたくさんおいもがほくっと牛肉コロッケを入れると、油の温度が急激に下がってコロッケがカリッと揚がりません。
・再凍結はやめましょう。
パッケージデザインの歴史
2016年撮影
まとめ
パルシステムのおいもがほくっと牛肉コロッケは、そこら辺のコロッケと同じ扱いをしてはいけない気がします。
正直私は「冷凍コロッケに500円も出せるかっ!」と思っていたのですが、それは若気の至りでした。
おいもがほくっと牛肉コロッケなら、1パック1,000円(1個当たり100円)くらいとってもいいんじゃないかしら。と思うほどのクオリティです。
確かに自分で揚げるのは面倒ですが、スーパーの1個100円のコロッケを買うくらいなら、パルシステムのコロッケを購入した方が断然良いです。
おいしいし、時間がたってもサックサク。
それぞれの食材の味をうまくまとめているのは、さすがパルシステムと言いたいです。
あげるのはめんどいですが、皆さんもぜひお試しください!
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