【パルシステム体験談】こんせんくんミルクバー＆いちご　さっぱりしていてくどくないうまさ

パルシステム商品レビュー

2024.06.21

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食材宅配パルシステム「こんせんくんミルクバー」「こんせんくんミルクバーいちご」をお試ししてみました！
こんせんくんミルクバー
こんせんくんミルクバーいちご
まとめ

食材宅配パルシステム「こんせんくんミルクバー」「こんせんくんミルクバーいちご」をお試ししてみました！

こんにちは！兼業主婦子です。

アイスって夏だけではなく、１年中人気商品だっていう事実をご存知ですか？

昔、私が住んでいた近所の商店では、アイス専用冷凍庫が冬にはすっからかんになり、毎年物置と化していました。それで翌年の夏にまたアイス商品が入るという繰り返しです。

それくらい、冬場はアイスが売れないものだと思っていました。

しかし今は違います。

コンビニでもスーパーでも、冬だからと言ってアイス専用冷凍庫を撤去するということはしません。しかも、冬でも数多くのアイスが並んでいます。

温かくした部屋で食べるアイスは格別です。

ちなみに私は、肩までコタツに入って食べるスーパーカップ（バニラ）が一番おいしいと思っています。

ただ、カップだと量が多いし、食べかけを冷凍庫でまた冷やすのも嫌だから全部食べてしまうんですよね。ちょっと食べすぎです。

それを防ぐために、あらかじめ小さいサイズで、片手で食べやすいバータイプのアイスが丁度良いんです。

私が最近ハマっているのがこれ。食材宅配パルシステムで買える「こんせんくんミルクバー」です。

パルシステムの「こんせんくんミルクバー」は、ミルク味といちご味の2種類あるので、どちらもお試ししてみます。

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こんせんくんミルクバー

Point

北海道根釧地区の濃縮乳を、牛乳換算で60％も使っています。無塩バターでコクをプラスし、子どもも大人も大好きな味に仕上がっています。サクッと食べるとアッサリ、じっくり時間をかけて食べると濃厚に感じました。

こんせんくんミルクバー　こだわりは？

ベタベタした甘さがなくサッパリ食べられる、夏だけではなく冬場でもおいしく食べられるこんせんくんミルクバー。

そのこだわりを見ていきましょう。

【こんせんくんミルクバー　こだわり】
・北海道根釧地区の濃縮乳を贅沢に使用
・香料不使用
・バーには3種の焼き印入り

北海道根釧地区の濃縮乳を贅沢に使用

主原料はパルシステムの人気商品「こんせん72牛乳」の産地、北海道根釧地区の原乳から作った濃縮乳を使っています。

【濃縮乳とは】
生乳の水分だけを飛ばして濃くしたものです。煮物で水分を飛ばして味を濃くするのと同じ感覚です。

市販のアイスに使用する乳製品の原料には、粉乳（液体ではなくて粉になるまで水分を蒸発させちゃう）もありますが、液体の濃縮乳を使うことで、風味の良さが全く違います。

濃縮乳は、液体であるゆえに鮮度管理に手間がかかり、値段も高いため、市販ではおもに高価格帯のプレミアムアイスに使われているような原料なんです。

パッケージだけ見ると安っぽいけど、実は結構クオリティが高いのがこんせんくんミルクバーです。

香料不使用

ミルクバーには必要のない、香料は使っていません。

そのおかげで、不自然な甘い香りはせず…というか、香りはほぼしません。
しいて言うなら、牛乳の香りです。
（こんせんくんミルクバーいちごには、香料が使われています。）

バーには3種の焼き印入り

こんせんくんシリーズの商品にはよくあるのですが、ちょっとしたサプライズがあります。

アイスを食べ終わった後に、こんせんくんのお顔を見ることができるのです。

しかも3種類！どれが出るかは、食べ終わるまでのお楽しみです。

ということで、何本か食べてみました。

なんか3種類以上ありそうな感じです。

こんせんくんミルクバー　中身をチェック

こんせんくんミルクバーを、箱から全部出してみました。

全部で10本入りでした。

小袋から中身を出してみました。

特にあまり香りはしませんでした。

長さを計ってみます。

食べられる部分は約9㎝ありました。

こんせんくんミルクバー　お味は？

こんせんくんミルクバーは香料が入っていないので、袋を開けても何の香りもしません。

なので、結構薄味なのかなぁと思いきや、そんなことは全くありません。

たしかに市販のミルクアイスと比べればガツンと来る甘さやバニラ感はありませんが、牛乳の味がしっかりします。

こんせん72牛乳の美味しいところだけを、ギュッと詰め込んだ感じです。

ガブっとかぶりついて舌の上でゆっくり溶かしていくと、牛乳のコクがよく分かります。

噛むとサクサク、体温で溶かすとねっとり！

溶かしながら食べると「もしかして練乳入ってる？」というくらい味が濃く感じますが、サッと消えていく優しい甘さです。

1本30mlと聞くと少なく感じますが、ゆっくりじっくり味わって食べると、これ1本で十分満足できる量でした。

濃い味好きな我が子どもが気に入ったのに、正直驚きました。

パルシステムの組合員さんは「もう少し大きいサイズが欲しい」「さっぱりしていて食べやすい」「ミルクの素朴な味が良い」などの高評価ばかりでした。

こんせんくんミルクバー　詳細

原材料

濃縮乳（生乳（北海道産））、砂糖、加糖脱脂練乳、バター、植物性タンパク（大豆を含む）、安定剤（グァーガム、ペクチン、カロブビーンガム）、乳化剤（グリセリン脂肪酸エステル）

アレルギー物質

乳成分・大豆

栄養成分表示　1本30ｍｌあたり

エネルギー（53kcal）たんぱく質（1.2g）脂質（2.0g）炭水化物（7.7g）食塩相当量（0.03mg）

注意点

・アイスが低い温度のため、唇に張り付くことがあるのでご注意ください。
・スティック（木の棒）を口でくわえて遊ぶと危険です。

きっと、木の棒を加えたまま遊んでけがをした子どもがいたのでしょうね…。

パッケージデザインの歴史

2017年撮影

こんせんくんミルクバーいちご

Point

北海道根釧地区の濃縮乳を、牛乳換算で65％も使っています。なんと、上記したミルクバーよりも5%多いです。さらに、贅沢にも国産のあまおう果汁を使っています。「あ～香料使ってますな」感があったのは気のせいでしょうか。後味に風味がいつまでも残りました。

こんせんくんミルクバーいちごの特徴はやっぱり「いちご」

こんせんくんミルクバーいちごに使われているいちご果汁は、国産の「あまおう」に限定しています。

【あまおうとは】
とよのか（大粒で果皮が硬く、甘味と酸味のバランスが良く、芳香が優れているのが特徴）に比べ平均で約1.2倍程度の重さがあり、見た目も丸みがあってかわいらしい形をしています。味は濃いめのイチゴです。

そして、わざとらしいいちごの味と香りにならないよう、香料は必要最小限に抑えて作っています。

そのほかに練乳と国産のバターなどを加えていますが、その量は控えめなので、食べた後口の中がサッパリするんです。

こんせんくんミルクバーいちご　中身をチェック

こんせんくんミルクバーいちごの中身を、全部出してみました。

全部で10本入り。

着色料を使用しているので、「いちごだけじゃこの色は出せないでしょ」という濃いめのピンク色をしています。

キレイ！

サイズを計ってみると、食べられる部分は約9㎝でした。

こんせんくんミルクバーいちごも、上記したミルクバーと同じく、食べ終わると木の棒にこんせんくんが現れます。

こんせんくんミルクバーいちご　お味は？

袋を開けた瞬間から、イチゴの酸味の香りが結構しました。

香料、しっかりめに使っているのかな？

早速実食。

かき氷イチゴ味と、こんせんミルクバーが混ざった感じで、後味にイチゴが来ます。

噛めばサクサク、口の中で溶かすとネットリなのは、こんせんくんミルクバーと同じ。

最初に噛むと、イチゴ味がガツンときて、後からミルクの味がきて、そして最後はイチゴミルク味でフィニッシュ、という流れでした。

薄味ではないと思います。

心がほっとする甘さだけど、口の中がサッパリする気がします。

パルシステムの商品は香料を使っていないものばかりなので、正直香りには期待していませんでしたが、いちごの香りがとても良くて食欲が湧きました。

こんせんくんミルクバーいちご　詳細

子どもも食べるであろう、このアイスミルク。
原材料はどのようなものが使われているのか、チェックしてみましょう。

原材料

濃縮乳（生乳（北海道産））、砂糖、加糖脱脂練乳、いちご果汁、バター、植物性タンパク（大豆を含む）／ｐH調整剤※（クエン酸三ナトリウム）、香料、安定剤※（グァーガム、ペクチン、ローカストビーンガム）、着色料（ビートレッド）、乳化剤※（グリセリン脂肪酸エステル）

食品添加物が結構入っている印象です。

※ｐH調整剤とは？
食品の変質や変色を防いで品質を安定させたり、他の食品添加物の効果を高めるために使います。パルシステムではクエン酸三ナトリウムを使用していますが、「三」とついているのが気になりますよね。これは私たちが知っている「クエン酸ナトリウム」と同じものを指します。
科学では1ナトリウム～3ナトリウムと区別されますが、クエン酸ナトリウムとしか書いていないものは、ほぼすべてクエン酸三ナトリウムのようです。

※安定剤とは？
ミルクや砂糖を混ぜ合わせた状態をキープするのに使います。精神安定剤とは違いますので、気持ちが落ち着くといった作用はありません。

※乳化剤とは？
一般に水と油は、混じりにくいものの代表といわれ、これを均等に混ぜ合わせる為のものを乳化剤といいます。