これがナゲット!?固定概念を覆させられる「までっこ鶏チキンナゲット」がパルシステムにあった!
こんにちは!兼業主婦子です。
いきなりですが、皆さんは「までっこ鶏」ってご存知ですか?
「までっこ鶏」を 簡単に言えば、すごい育ち方をしてる鶏のことです。
までっこ鶏とは、飼育後期の飼料に動物性たんぱく質を配合しないことで「あっさりとした風味」です。鶏の全飼育期間を通して飼料中には抗生物質・合成抗菌剤などを配合していません。
までっこ鶏の産地は、岩手県の「までっこチキン生産者連絡協議会」。
県の北部に拠点を置く生産者グループで、ひなの生産から飼育、鶏肉の解体までを一元管理しています。
飼料に抗生物質や合成抗菌剤は不使用。自然の光と風が入る開放鶏舎で健康的に育てられている鶏がまでっこ鶏です。
希少価値が高いので、肉自体のお値段も少々お高め。
このまでっこ鶏を、贅沢にもチキンナゲットにしちゃったというのですから聞き捨てなりません。
までっこ鶏のチキンナゲットを見つけたのは、偶然でした。
食材宅配のパルシステムで、なにか良い商品がないかな~とインターネットで検索してみたところ、チラホラ出てきたのが「パルシステムのまでっこ鶏 うまい 」というキーワードだったのです。
そして届いたのがこちら!
パッケージだけ見ると、業務用っぽくておいしくなさそうですが、味の破壊力はすさまじいです。
評判通りおいしいですよ~!か・な・り。
ネットの口コミ通り、期待を裏切らない商品でしたので、ここでご紹介します。
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までっこ鶏チキンナゲット こだわりは?
パルシステムと言えば産地や原材料に強いこだわりを持っている食材宅配で有名です。
今回ご紹介するまでっこ鶏チキンナゲットは、なんと!鶏の飼料にまでこだわっているという徹底ぶりです。
さすがパルシステムとしか言いようがありません。
健康に育てた産直鶏肉を使用
肉のおいしさを前面に出している
健康に育てた産直鶏肉を使用
原料の鶏肉は、産直産地「までっこチキン生産者連絡協議会」(岩手県)で飼育された産直鶏肉を使用しています。
飼育期間中、自然の光と風が入る開放鶏舎で、抗生物質や抗菌剤を添加しない飼料で育てています。
そのため、鶏舎の衛生面にはかなり気を使わなければなりません。
抗生物質や抗菌剤を使わないという事は、それだけ病気にさらされる危険が高くなるからです。
また、全飼育期間で魚粉などの動物性たんぱく質を混ぜるのが一般的な中、飼育後期の飼料に動物性たんぱく質を配合していません。
鶏が食べる飼料によって味が変わってくるというのは、他のメーカーの鶏を食べればすぐに分かりますよ。
までっこ鶏はあっさりとしていて、弾力があるんです。
肉のおいしさを前面に出している
一般的なチキンナゲットでは、少ない原料肉でできるだけたくさんの商品を作るため、リン酸塩など保水性を高めるための添加物を使います。
また、衣が厚いな~と思ったことはありませんか?
そのように厚い衣と化学調味料で、安価な輸入肉のうまみを補っているものも多いんです。
スーパーに行くことがあれば、チキンナゲットの裏面の原材料を見てください。
でっこ鶏チキンナゲットは、薄い衣にお肉がぎっしりつまっています。
それは、肉に自信があるからです。
それに私がパルシステムの社長だったら、「こんな手間暇かけて育てているまでっこ鶏を、他の味で消したくない!」って思うでしょうね。
それは分かっておられるようで、リン酸塩、化学調味料を使っていません。
肉本来の味を楽しめるように作られています。
までっこ鶏チキンナゲット 中身をチェック
凍ったままの「までっこ鶏チキンナゲット」を、袋から全部出してみました。
標準16個入りです。
ちょっと小ぶりです。
までっこ鶏チキンナゲット おいしい温め方
までっこ鶏チキンナゲットは、すでに油で揚げてあるので電子レンジ調理で大丈夫。
3個なら500W2分でできてしまいます。
衣が厚いチキンナゲットの場合、電子レンジで温めると水分でべチャッとなってしまいますよね。
私はそのあと、フライパンで軽く炙ることが多いのですが、までっこ鶏チキンナゲットの場合はフライパンで炙る必要はありません。
その理由は、衣がすごく薄いから。
電子レンジで温めていると、鶏肉のおいしそうな香りが、キッチンに充満します。
余計なものを使っていないので、鶏本来の香りです。
までっこ鶏チキンナゲット お味は?
完成画像がこちら!
なんだか形が整っていてよけいな衣がなく、美しい!
半分に割ってみました。
薄い衣の中に、しっかりと肉が詰まっています。
しかも、じわっと肉汁まで…。
衣がうすいので、肉の邪魔をしていないのが素晴らしい!
この黒いツブツブは、胡椒でしょうか。
さっそく実食。
しっかり噛みごたえがあります。
鶏肉をかぶりついている食感、そのものです。
チキンナゲットを食べている感じが、まるでしません。
塩味チキンって感じです。
まずはケチャップなどの調味料に付けないで、そのまま食べるのがおすすめです。
までっこ鶏の肉汁を、そのまま舌で味わえます。
一口サイズなのでポイっと口に放り込み、50回以上噛みしめてみてください。
後味サッパリで「飲み込みたくない!もう少し味わいたい」と思ってしまいました。
ほんのり塩味と、あとからジワジワくる香辛料の辛さ。
といっても、ほんのりくちの中が温かくなる程度です。
ただ、お子さまによっては辛いと感じる方もいらっしゃるようでした。
大人はそのままでおいしく食べられますが、子どもたちは大好きなパルシステムのトマトケチャップと一緒に。
ほぼケチャップ味になってしまいますが、子どもたちは大満足の様子でした。
までっこ鶏チキンナゲット 口コミ・評判
噛んだ時に鶏肉の味が広がります。冷凍食品で添加物が心配ですが、パルシステムの商品だから安心感があります。
大人も満足できる味です。電子レンジですぐ出来るので、こどものおやつやお弁当に便利です。徳用は量も多く安いしたまに特売をするので、その時は必ず買います。
肉感がすごすぎてびっくりしました。スカスカした感じがなく、味が付いた肉にかぶりついているような感じがします。しかも肉汁が出てくるんです。すごい商品を見つけてしまいました。
味付けがさっぱりしていてくどくないのが気に入っています。しっかり歯ごたえもあるので、満足感が違います。安全性もしっかりしているので、安心して食べることができます。大容量を買ってもすぐになくなってしまうほど人気です。
までっこ鶏チキンナゲット 詳細
原材料
こんなにおいしいまでっこ鶏チキンナゲットは、どんな食材で作られているのでしょうか。
原材料をチェックしてみましょう。
/リン酸架箸デンプン、酢酸デンプン、トレハロース、増粘剤(グァーガム、タマリンドシードガム)
食品添加物と言われているものがいくつか見当たりますが、他のメーカーのチキンナゲットと比べると、格段に食品添加物の量は少ないです。
※記事後半で比較しています。
アレルギー物質
小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉
栄養成分表示 100gあたり
エネルギー 211kcal
たんぱく質 14.5g
脂質 9.4g
炭水化物 17g
灰分※ 1.5g
水分 57.6g
ナトリウム 330mg
食塩相当量 0.8g
※灰分とは…カルシウム、鉄、ナトリウム、マグネシウム、リン、カリウムなどのミネラルの割合を表しています。
パッケージデザインの歴史
2016年撮影
までっこ鶏チキンナゲット 他のメーカーと原材料を比較!
実は私の手元に、「メーカーチキンナゲット ナンバー1!」と書いてある、某大手メーカーのチキンナゲットがあります。
パルシステムのまでっこ鶏に出会うまでは、いつもこの商品を食べていました。しか~し!( ✧Д✧) カッ!!出会ってしまいました、パルシステムのまでっこ鶏に。
それと比べると、どうしても「同じチキンナゲットじゃない!!!」って思ってしまいます。
原材料を比較
↓某メーカーチキンナゲット 原材料
鶏肉、鶏皮、小麦粉、コーンフラワー、食塩、植物油、でん粉、牛乳、醸造酢、卵白末、パン粉、香辛料、ぶどう糖、たん白加水分解物、全卵末、揚げ油(植物油)、調味料(アミノ酸)、ベーキングパウダー、くん液、酸化防止剤(ビタミンE)、着色料(クチナシ、パプリカ色素)
鶏肉、食塩、チキンエキス、香辛料、粉末状大豆たん白、卵たん白、衣[小麦粉、じゃがいもでん粉、パン粉、食塩、糖類(砂糖、ぶどう糖)、香辛料、粉末しょうゆ、脱脂粉乳、小麦たん白、たん白加水分解物、大豆油脂、発酵調味料]、揚げ油(なたね油、パーム油)/リン酸架箸デンプン、酢酸デンプン、トレハロース、増粘剤(グァーガム、タマリンドシードガム)
※コーンフラワーとは…とうもろこしの種皮と胚芽を取り除いて、胚乳を粉末状にしたもので、コーンミールがより目が細かくなったものです。
※卵白末とは…鶏卵から卵白タンパク質のみを精製濃縮した食品素材です。
※くん液とは…サトウキビ、竹材、トウモロコシ又は木材を燃焼して発生したガス成分を捕集し、又は乾溜して得られたもので、食品添加物です。
※酸化防止剤とは…酸化を防止するための、着色料は色合いを良くするための食品添加物です。
食品添加物が色々入っていることが分かります。
だからと言って「すぐに病気になる~!うわ~!」ということはありません。
しかし、「本来は使わなくても良いもの」であることは間違いありません。
市販のチキンナゲットを「こんなのチキンナゲットじゃない」と私が思う理由は、添加物が入っているの他に「ベーキングパウダー」のせいだと思われます。
ベーキングパウダーはパンや焼き菓子に使われる膨張剤の一種で、膨らし粉とも呼ばれるものです。
ベーキングパウダーで、衣を熱くしています。 ただ、衣がしっかりしている分、オーブントースターで焼けばカリカリ感は楽しめます。
また、電子レンジで温めたあとの香りが、真っ赤なウインナーに似ているんです。
鶏肉の香り…ではないですね。これは何の香りなんでしょうか。
見た目を比較
↓某メーカーチキンナゲットの断面画像
パルシステムまでっこ鶏チキンナゲットの断面画像
あきらかに同じ「チキンナゲット」というメニューとは思えません。
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までっこ鶏チキンナゲット チーズ味もある!
最近見つけたのが、までっこ鶏チキンナゲット「チーズ味」です。
までっこ鶏チキンナゲットチーズ味 中身をチェック
凍ったままのまでっこ鶏チキンナゲット(チーズ)の画像がこちら!
袋だけ見るとあまり違いが分かりませんが、ノーマルのよりも黄色味が少し強いチキンナゲットです。
までっこ鶏チキンナゲットチーズ味 解凍方法
解凍方法はまでっこ鶏チキンナゲットと同じで、電子レンジ1拓です。
までっこ鶏チキンナゲットチーズ味 お味は?
完成画像がこちら!
チーズの香りがすごすぎる!
まるで香料でも使っているんじゃないか?と思うくらい、チーズの香りがすごかったです。
半分に割ってみました。
中に固形のチーズが入っているようには見えません。
きっとしっかり練り込んであるのでしょう。
早速実食。
香りはすごいものの、思ったほどチーズの味はしませんでした。
チーズ好きの私には「風味程度」しか感じませんでした。
う~ん、好みにもよりますが、私は普通のまでっこ鶏チキンナゲットの方が好きかな。
までっこ鶏チキンナゲットチーズ味 詳細
原材料
原材料を見て驚きましたが、やっぱり香料が入っていました。
異常なほどのチーズ臭は、香料のおかげだったんですね!
さらに、パルシステムの辞書にはないと思っていた「着色料」も文字までありました。
うわぁ、これパルシステムの組合員さんたち、納得するのかなぁ。
なんて余計な心配をしていたら、ある時からパルシステムの注文サイトで検索に引っかからなくなりました。
廃版になったかな?
原材料配合割合
鶏肉 46%
チーズ 5%
アレルギー物質
小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉
栄養成分表示 100gあたり
エネルギー 223kcal、たんぱく質 16.6g、脂質 10.9g、炭水化物 14.7g、食塩相当量 0.8g
まとめ
他社製品と比べ物にならないほどおいしいチキンナゲットに出会ってしまいました。
それが、今日ご紹介したパルシステムの「までっこ鶏チキンナゲット」です。
私の中ではチキンナゲットではなく、肉の塊といったイメージですが、私と同じように思っているパルシステム利用者の方は多いようです。
までっこ鶏チキンナゲットがおいしいと思う理由は、衣はついているけれど、ないようなものだからです。
までっこ鶏チキンナゲットを1度食べてしまうと、他メーカーがなんでこんなに衣が分厚いのか、もしかしてカサマシしているのではないかと疑ってしまいたくなるくらいです。
しかも、肉ではない味もします。
ただ、普段他メーカーのナゲットを食べなれている子どもたちには、までっこ鶏チキンナゲットはウケが悪かったのがとても悲しい出来事でした。
まず、ホットケーキのような甘みはありません。
また、画像を見るとわかるように、黒いブツブツはおそらくコショウです。これが子どもたちには辛く感じてしまうようです。
香辛料抜きのまでっこ鶏チキンナゲット、作ってほしいな…。
ただ、大人はこのおいしさにビックリすると思いますよ~!
私の言っていることを理解してくれるはずです。
皆さんも本物の肉の味、楽しんでみてくださいね!
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