【パルシステム体験談】産直小麦のホットケーキミックスでアレンジレシピ！

パルシステム商品レビュー

2024.05.24

この記事は約10分で読めます。

食材宅配パルシステム「産直小麦のホットケーキミックス」を実食！
産直小麦のホットケーキミックス　こだわり
産直小麦のホットケーキミックス　中身をチェック
産直小麦のホットケーキミックス　基本の作り方
産直小麦のホットケーキミックス　お味は？
産直小麦のホットケーキミックスでアレンジレシピ
1. オニオンブレッド
2. ミニアメリカンドッグ
産直小麦のホットケーキミックス　詳細
まとめ

食材宅配パルシステム「産直小麦のホットケーキミックス」を実食！

こんにちは！兼業主婦子です。

最近、パンケーキブームが加速していますね。

「パンケーキって、ホットケーキのことでしょ？」なんて思っている私。
実は少し違いがあるようです。

【ホットケーキとは】
ホットケーキという名前は日本で生まれたものです。ホットケーキは甘いものです。
【パンケーキとは】
パンケーキには、甘くない食事系のものもあります。

まぁ…大体同じってことかな…。

ただ、普段私が使っているお値段がリーズナブルなホットケーキミックスは「THE　昭和のホットケーキミックス」といった感じで、フワフワ感がまるで足りないと思っていました。

そこで今日は、食材宅配パルシステムの「国産小麦使用　ホットケーキミックス」をお試ししてみます。

これ、思った以上にすごくおいしいです。特にアレンジレシピで作った料理が最高でした！

みなさんにも共有します。

■point■

国産小麦を100％使用したホットケーキミックスです。牛乳と卵を用意すれば、フワフワでおいしいホットケーキを作ることができます。蒸しパン作りも楽々です。いつも私が使っているホットケーキミックスよりも、膨らみが大きく感じました。

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産直小麦のホットケーキミックス　こだわり

さすがパルシステム、このホットケーキミックスにもこだわりを持って作っています。
そのこだわりを見ていきましょう。

【ホットケーキミックス　こだわり】
・国産小麦を使用
・200ｇずつの小分けで使いやすい！
・余計な添加物は使わない
・離乳食にも使える！

国産小麦を使用

日本で消費されている小麦粉の、約90％が輸入小麦なのをご存知ですか？

輸送に時間がかかる輸入小麦の多くは、保存性を高めるため、ポストハーベスト農薬（収穫後に防虫や防カビなどの目的で散布する農薬）が使われています。

国産小麦なら、そんなものを散布する必要はありません。
また、遺伝子組換え原料はもちろん使用していないのが特徴です。

200ｇずつの小分けにしてある

4～5枚ずつ焼けるように、1袋200ｇづつの小分けの物が４つセットになっています。
（入会前に頂いた試供品は、2つセットでした。）

余計な添加物は使わない

生地をなめらかにする乳化剤や、着色料の力を借りないで作られているので、子どもにも安心して食べてもらえます。

膨張剤も、ミョウバン（人体に有害なアルミニウムが含まれる）が入っていないものを使用しているんです。

トランス脂肪酸の健康影響を心配する組合員の声にも応え、ショートニングも不使用です。

香料を使用していますが、市販品よりもかなり控えめに使用しています。

離乳食にも使える！

ホットケーキを焼いて牛乳に浸すと、柔らかくなるので離乳食にも使えます。
食べ始めは、生後9～11か月からが目安です。

牛乳に浸さずとも、焼き上がりはシットリしているので、そのまま幼児のおやつにも使えますよ！

産直小麦のホットケーキミックス　中身をチェック

産直小麦のホットケーキミックスの中身を、外袋から取り出してみました。

使い切りやすい200gで1パックです。

産直小麦のホットケーキミックス　基本の作り方

パルシステム産直小麦のホットケーキミックスは、卵なしでも作れるのが特徴です。

牛乳さえあれば作れちゃいます。
その場合、ミックス粉200gに対し、牛乳を約190mlを加えて焼きます。

さらに、牛乳ではなく水でもOK！あっさりした味わいに仕上がりますよ！

では、基本のホットケーキの作り方を見ていきましょう。
パッケージ裏面に、レシピが書いてありました。

【材料】
・ミックス粉 200g
・卵（Mサイズ）　1個
・牛乳（または水）　150ml

【作り方】

①ボウルに卵と牛乳を入れてよく混ぜ、ミックス粉を加えて軽く混ぜます。

②薄く油をひいたフライパンを熱した後、ぬれたふきんの上で少し冷まします。

【フライパンをぬれたふきんの上で少し冷ます理由】
フライパンの温度を100度まで下げるためです。フライパンの温度が高すぎると、気泡ができて焼き上がりがボコボコになります。

③フライパンに生地を丸く流し、弱火で3分、ぶつぶつ泡が立つまで片面を焼きます。

④裏返して弱火で焼く2分、中まで火が通るまで焼けば完成です。

焼いている最中、ほんのり甘い香りがしました。

産直小麦のホットケーキミックス　お味は？

完成画像がこちら！

半分に切ってみました。

厚みがしっかりあります。

普段私が使っているホットケーキミックスと、厚みを比較してみましょう。

上2枚：パルシステムホットケーキミックス
下2枚：激安ホットケーキミックス

膨らみ方が全然違います。

激安ホットケーキミックスよりも、パルシステムホットケーキミックスのほうが2倍くらい厚みがありました。

早速実食。

モッチリしていてふわっふわ！そしてほんのりとした上品な甘さです。

パルシステムの「ホットケーキミックス」で作ったホットケーキは、子どもたちも喜んで食べました。普段は絶対食べないのに、です。

卵を抜いて作れば、卵アレルギーのあるお子様でもおいしく食べられるのも最高です。

さらに牛乳ではなく水で作れば、ちょっと風味やフワフワ感は落ちてしまいますが牛乳アレルギーの子でもOKなのが嬉しいですよね。

私は卵と牛乳、どちらも入れて作りましたが、熱々なら口の中でとろけます。

変なクセのあるような味も感じず、水分もしっかりキープされていて、パサパサ感は全然ありません。

もし、もっとふんわり、お店のパンケーキのような味に近づけたいと思ったら、牛乳ではなく生クリームを使ったり、メレンゲを混ぜてみるともっとフワフワになります。

我が子どもたちは、メープルシロップやチョコソースをたっぷりかけて食べています。

子どものお友達がたくさん来たときは、ホットケーキパーティーをしたらかなり喜ばれました。

いちご、生クリーム、チョコソースなどをドカッと用意して、自分でデコレーションして子どもたちに食べてもらいました。大盛況でした。

産直小麦100%使用なのにこのお値段なのも、ホットケーキ好きなお子様を持つ親御さんの心をつかんで離しません。

ただ、我が家ではそこまで頻繁にたくさんのホットケーキを食べるわけではないので、100ｇで1袋のもあっていいかなと思いました。

今回は200g全部ホットケーキをいったん焼いて、冷凍保存をすることに。

冷凍をすることでふわふわ感は少し落ちますが、食べたいときに電子レンジで加熱するだけですぐに食べられるお手軽感が最高でした。

産直小麦のホットケーキミックスでアレンジレシピ

オニオンブレッド

【材料】
・産直小麦のホットケーキミックス
・スライスオニオン
・ツナ缶
・とろけるチーズ
・ベーコン

【作り方】
①ホットケーキミックス100ｇに卵1個、牛乳大さじ3を入れて混ぜ合わせ、お好みの具を入れて型に流し込みます。
ツナを使う場合、油入りのツナ缶を汁ごと入れるのがよりおいしくなるポイントです。
②良く混ぜ合わせて、キッチンペーパーをしいたオーブン専用の型に流し込みます。
③上にとろけるチーズをかけ、180℃に熱したオーブンで20分焼き揚げれば完成です。
串を刺して、生地がついてこなければOK。

産直小麦のホットケーキミックスで作ったオニオンブレッドは、見た目はすご手間がかかっていそうだけど、意外と簡単にできます。

しかも具がたくさんはいいているので、食べ応えがあっておいしかったです。

ミニアメリカンドッグ

【材料】
★産直小麦のホットケーキミックス
★卵
★牛乳
・ウインナー
・揚げ油
・トマトケチャップ

【作り方】
①産直小麦のホットケーキミックスを使ったホットケーキの作り方に沿って、★を混ぜ合わせておきます。
②ウインナーをまっすぐに保ちながら竹串で刺します。
③フライパンに7分目くらいまで油を入れて180℃に熱します。
高さのあるフライパンを使うと、アメリカンドッグが1度に全部油に漬からないため、串ごと全部入るフライパンを使うのがおすすめです。
④1に2をくぐらせ、加熱した油に入れて、均等に焼き色がつくように回転させながら揚げます。
⑤きれいな焼き色がついたら取り上げて油をきり、ケチャップなどお好みの調味料を付けてお召し上がりください。

このほかに、ベーコンやちくわ、魚肉ソーセージなどの具材で試してみましたが、やっぱり1番美味しかったのはウインナー。

次はベーコンが我が家では人気でした。

産直小麦のホットケーキミックス　詳細

では、こだわりパルシステムの原材料をみていきましょう。

原材料

小麦粉（小麦（北海道産））、砂糖、ぶどう糖、食塩／（膨張剤（炭酸水素ナトリウム、リン酸二水素カルシウム、フマル酸、リン酸一水素カルシウム、炭酸カルシウム、香料

ホットケーキミックスといったらここ！某メーカーのホットケーキミックスの原材料を見てみましょう。

小麦粉、砂糖、ぶどう糖、植物油脂、小麦でん粉、粉末油脂、食塩／ベーキングパウダー、乳化剤（大豆由来）、香料、カゼインＮａ（乳由来）※、着色料（ビタミンＢ２）

乳化剤や着色料を使用しています。

※カゼインＮａというのは、水と油を均一に混ぜ合わせるための乳化剤、安定剤、強化剤として主に使われるものです。

他にも、某メーカーはホットケーキを膨らませるためにベーキングパウダーを使用していますね。

ところがパルシステムでは使っていません。

これはどういうことか。

実は一時、「ベーキングパウダーは選び方に注意」ということが話題になりました。

アルミニウム入りのベーキングパウダーを使った、ホットケーキや焼き菓子を幼児が食べた場合、アルミニウムの摂りすぎになることを東京都健康安全研究センターが指摘したんです。

ベーキングパウダーを使用した菓子・パン類，ミョウバンを使用した食品として野菜加工食品，海産物などを中心とした105試料について，食品中のアルミニウム(Al)含有量調査を行った．菓子・パン類は57試料中26試料で0.01～0.37 mg/g，小麦粉調製品は6試料中3試料で0.22～0.57 mg/g，野菜加工食品は3試料すべてで0.01～0.05 mg/g，海産物は6試料中4試料で0.03～0.90 mg/g，即席めんは11試料中3試料で0.01～0.03 mg/g，春雨は4試料中3試料で0.04～0.14 mg/g，大豆は不検出，大豆加工食品は16試料中1試料で0.01 mg/gのAlが検出された（定量限界0.01 mg/g）．週一度摂取すると体重16 kgの幼児のPTWIに相当するものが，菓子類2試料，小麦粉調製品2試料，くらげ1試料の5試料あった．以上の結果から，子ども，特に幼児では製品や喫食量により，PTWIを超過する可能性があることが示唆された．

アルミニウム含有食品添加物を使用した食品中のアルミニウム含有量

しかし、ホットケーキをおいしく食べたいなら、膨張剤は欲しいところ。

ベーキングパウダーも「アルミフリー」「ミョウバン不使用」の物を使えば心配はいらいないのですが、パルシステムはそれでも使うことを避けたようです。

パルシステムは、かなり細かいところにまで配慮してくれているようです。