コープ「いりごま白&黒」「皮むきいりごま」「食べるごましょうゆ味」「有機いりごま白&黒」をお試ししてみました!
こんにちは!兼業主婦子です。

ごまのプチプチ食感、あの香ばしさはたまりません。
私はすりごまよりも粒のごまの方が好きで、さらに炒ってあると香りがさらに出てなおよしです。
それに、ごまの栄養価も抜群!
ごまは生活習慣病の予防、アンチエイジング、疲労回復など、様々な健康効果が期待されているというではありませんか!

こりゃ、積極的に食べるしかない!
そこで私は毎日使いやすいように、胡麻専用瓶の中に入れて手の届くところに置いています。
専用といっても、普通に100円で買った雑貨なんですけどね。
いちいち袋から出さなくていいのと、洒落た感じが気に入っています。
ただ、便利すぎてすぐになくなってしまうのが悩みの種なんです。
そこで登場するのが食材宅配のコープです。
最後の一袋を開けたらスマホを取り出し、3袋ほどまとめ買いします。
これで我が家から胡麻なくなることはないし、買い忘れも防げるのです。
一口にごまと言っても、コープには次の6種類がありました。
・いりごま(白)
・いりごま(黒)
・皮むきいりごま
・食べるごましょうゆ味
・有機いりごま白
・有機いりごま黒

すごく種類が多いですね!
このすべてお試ししてみます。
ごまを使ったアレンジレシピも作ってみました。
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いりごま(白)
我が家で一番よく購入するいりごま(白)。
使い勝手が良く、色々な料理に振りかけまくっています。
いりごま(白) お味は?
いりごま(白)は、しっかり密封チャック付きです。
中身をお皿に開けてみました。
煎ってあるので、ちょっと茶色めです。
ごま自体の味はいたって普通。
でも、少し料理に振りかけただけでごまの風味が出るし、見た目が少しだけおしゃれに見えちゃいます。

そこが良い!
いりごま(白) 詳細
では、どんな食材で作られているのか、原材料からチェックしていきましょう。
原材料
産地:ナイジェリア、パラグアイ、グアテマラ、モザンビーク、スーダン、エチオピア、メキシコ等

色々な産地でとれた胡麻を使っているんですね!
【自給率が低くても頑張る!九鬼産業の取り組み】
コープのいりごまは「九鬼(くき)産業」という会社が作っています。
おいしさと品質にこだわる、ごまの総合メーカーです。
公式ホームページを見ると、さすがごまのプロ。ごま尽くしでした。
気になるのは「国産ごまの普及に努めている」ということ。
国内のごま生産者が育てたゴマを製品化して販売しています。
さらに、社の畑で無農薬ごまの栽培に毎年チャレンジしているとのこと。
すごいです。
ちなみに、100%国産ごま 九鬼産業の「日本のごま」は30g540円のようです。

高い!
この値段から見ても、やはり日本産のごまは相当希少価値が高いようです。
値段を安くするためには、海外産の胡麻を使うしかないんだろうなと思いました。
ちなみにごまの生産量ランキングは、年によって変動がありますが、FAOSTATなどの統計データに基づくと、以下のような国々が上位に挙げられます。
ごまは機械化が難しく、手作業での栽培が多いため、人件費の安い発展途上国での生産が中心となっているようです。
アレルギー物質
ごま
栄養成分表示 1袋あたり
はじめエネルギーの数字を見て、高くてびっくりしましたが、これは1袋あたりの栄養成分です。
まぁ、ごま一袋を1回で食べるってことはないですからビビることはありませんが、「ごま油」があるくらいなのでエネルギーだけでなく脂質も多いようです。
パッケージデザインの歴史
2017年
↓2023年
いりごま(黒)
いりごま(黒) 白ごまとの違いは?

黒色って、なんか見ためからして破壊力ありますね!
黒ごまは、白ごま植物は違えど、黒だからといって栄養価にほとんど違いはありません。
白ごまは、風味豊かで旨みを多く感じることができます。ナッツのような甘みと香ばしさがあり、風味がマイルドでクセが少ないです。
一方黒ゴマは、見た目通り香ばしく、少し苦みがあるのが特徴です。
どちらもタンパク質・カロテン・ルテイン・ビタミンB群、ミネラル、セサミンを多く含んでいます。
【白ごま・黒ゴマ比較表】
特徴 | 白ごま | 黒ごま |
---|---|---|
見た目 | 白く、皮が薄い | 黒く、皮がやや厚い |
風味 | マイルド、甘み、香ばしさ (素材の味を活かす) |
香りが強く、コク、ほのかな苦み (風味を際立たせる) |
主な用途 | 和え物、ドレッシング、 ごま油原料 |
ごま和え、ごま塩、中華料理、 菓子、パン |
栄養傾向 | 脂質がやや多い セサミンが多い傾向 |
コープのいりごま(黒)も、世間一般的に言われている黒ゴマの特徴そのままです。
皮は白ごまよりもちょっと固めで、香ばしさを強く感じました。
見た目が黒いので、料理に使うとインパクトがあります。

色的に、どんな料理にでも気軽に使えはしない気がしました。
ごま塩、ごま和え、担々麺、大学いも、黒ごまプリン、黒ごまアイスクリーム、黒ごまパン、黒ごまペースト、黒ごま餡、黒ごまスムージー、黒ごまきな粉など、黒ゴマだからこそ生きる料理にピッタリです。
1度にたくさん食べるのはカロリーも高いので控えた方が良いですが、例えば冷奴や炒め物に一振りするなどして、毎日少しづつ食べたい食材の一つです。
いりごま(黒) お味は?
いりごま(黒)には、ありがたいことに密封チャックがついています。
中身を全部、お皿に出してみました。
アップ画像がこちら!
まるでナッツのような香ばしさがあります。
いりごま(黒) 詳細
原材料
産地:メキシコ、ミャンマー、パラグアイ、ボリビア等
アレルギー物質
ごま
栄養成分表示 1袋あたり
エネルギー395kcal たんぱく質12.0g 脂質34.0g 炭水化物10.3g 食塩相当量0g
パッケージデザインの歴史
2018年撮影
皮むきいりごま
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皮むきいりごま お味は?
皮むきいりごまの中身を、全部お皿に出してみました。
上でご紹介したいりごまよりも、粒が一回り小さく、色の白さが際立っています。
こころなしか、胡麻の香りも強い気がしました。
皮むき仰るから皮がないものだと思いましたが、薄い皮があるようでプチプチ食感が楽しめました。でも、確かに普通の皮つきいりごまよりも噛み砕きやすいかもしれません。
気のせいかもしれませんが、身体への吸収率も高そうに感じました。
香りでもそうでしたが、味でもごま独特の風味をより強く感じました。
まるで味のついていないナッツを食べているみたいです。

お菓子にたっぷり使ったらおいしそうです!
皮むきのいりごまは、まず生のごまを水に浸して皮を柔らかくし、機械で摩擦するなどして外皮を取り除きます。
その後、きれいに洗浄・乾燥させたごまの実を、香ばしくなるまで焙煎して作られます。
家庭で完璧に皮をむくのは難しく、専門的な機械と技術が必要な工程。
なのにこの量でこのお値段は、安いんじゃないかなと思いました。
食べるごま(しょうゆ味)
食べるごま(しょうゆ味) お味は?
食べるごま(しょうゆ味)は、便利な密封チャックつきです。

地味にありがたい!
お皿にザバ~っと出してみました。

醤油の香りが香ばしい!
香りが良すぎて我慢できないので、そのまま食べてみました。
か~なりしっかりめに味がついています。
まるで醤油味のゴマせんべいの、ゴマだけ食べている感じです。
じっとかみしめていると、今度はごまの風味がガツンとやってきます。

これはうまいぞ…。
これはおにぎりにしたらおいしいかも。
小さいおにぎりを作って、これでもかとくっつけてみました。
完成画像がこちら!
ご飯につけると、あれ意外。
全然しょっぱさがなくなりました。
お米自体に味をつけから、食べるごましょうゆ味をつけるといいかもしれません。
こんなに胡麻がおいしいなら、普通のいりごまも美味しいのでは!?と思い調子に乗って一番上でご紹介したいりごま(白)をそのまま食べてみましたが、あまりおいしくなかったです。

食べるごま(しょうゆ味)だからこそ、そのまま美味しいことに気が付きました!
いりごま4種を徹底比較!
たくさん種類のあるコープのごま。
せっかくなので、メーカーと栄養成分を比較してみました。
製造メーカー 比較
コープごま4種類の製造メーカーは2社でした。
製造メーカー
比較表
ごまの名前 | 製造メーカー |
いりごま(白) | 九鬼産業 |
いりごま(黒) | 九鬼産業 |
皮むきいりごま | 真誠インダストリアル・パーク |
食べるごま しょうゆ味 |
真誠インダストリアル・パーク |
九鬼産業はごま一筋。
ごま油やいりごま、すりごま、ねりごまなど、胡麻のことならなんでも知っている!
2018年モンドセレクション銀賞受賞の「黒ごまラテ」などを製造しています。
真誠インダストリアル・パークは、ごまだけでなくきなこも作っています。
栄養成分 比較
100gあたりの栄養成分を比較してみます。
栄養成分
比較表(100g)
いりごま(白) | いりごま(黒) | 皮むき | しょうゆ | |
エネルギー | 650kcal | 660kcal | 650kcal | 630kcal |
たんぱく質 | 19.9g | 19.1g | 21.3g | 23.5g |
脂質 | 54.7g | 56.3g | 54.7g | 51.9g |
炭水化物 | 19.1g | 18.2g | 18.2g | 16g |
ナトリウム | 2.0mg | 1.1mg | 1.1mg | 800mg |
食塩相当量 | 0.01g | 0.01g | 0.01g | 2g |
一番数値が高いところに、色を付けておきました。
しょうゆ味をつけただけで、ナトリウム(人体にとって不可欠な必須ミネラルの一つ)がこんなに多くなるとは。

コープには以上の4種類だけじゃなく、有機栽培のごまも販売しています。これからご紹介しますね!
有機いりごま白
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有機いりごま白 お味は?
香りが強い気がします。
そして、胡麻本来の味もしっかりめ!
いつも安い白ごまを使っていますが、お値段を知っているから余計なのか、胡麻の存在感を強く感じます。
このゴマで塩おにぎりを作ると、味がよく分かります。
有機いりごま黒
有機いりごま黒 中身をチェック
真っ黒!

そりゃそうだ!
コープのごまを使ったアレンジレシピ
そのまま食べてもおいしいごま。
せっかくたくさんあるので、色々な料理に使ってみました。
・きゅうりの浅漬けに
・ほうれん草のおひたし
・にんじんとちくわのきんぴら
・小松菜のおひたし
・もやしのナムル
・ちくわのごまマヨネーズ焼き
きゅうりの浅漬けに
いつもと同様にきゅうりの浅漬けを作り、上にごまを振りかけただけです。
ごまの風味が加わって、味わい深くなりました。
ほうれん草のおひたし
これまた普通に作ったほうれん草のおひたしに、ごまをたっぷりふりかけました。
おひたしをそのまま食卓にだすのもいいけれど、ごまをかけるだけでなんだかおいしそうに見えます。
にんじんとちくわのきんぴら
コープのごまのパッケージ裏面には、ごまを使った簡単メニューが書いてあります。
この「にんじんとちくわのきんぴら」も書いてありました。
食材を千切りにしてごま油で炒め、調味料を加えてごまをたっぷり振りかけるだけです。
ごまがあるのとないのとでは、やっぱり味が全然違います。
小松菜のおひたし
いつも作っているおひたしに、食べるごましょうゆ味を混ぜてみました。

かつおの味が強くて、ごまの味が飛んでしまった…。
もやしのナムル
もやしを茹でて、コープガラスープ、ごま油、食べるごましょうゆ味を混ぜただけです。

ごま醤油の味がほんのり!粒々感がたまらない1品です。
味を濃くすれば、ご飯のお供にもなる節約料理になります。
今回はもやしだけで作りましたが、他にも色々な野菜でアレンジすることができます。
コープのごまのパッケージ裏面に、作り方が書いてありました。
にんじん、ほうれん草での作り方が載っています。
ちくわのごまマヨネーズ焼き
ちくわにマヨネーズを絡め、食べるごましょうゆ味をたっぷり振りかけてオーブントースターで焼きました。

お酒のおつまみに最高の1品でした。
ちくわが甘めだったので、塩か醤油をかけると味が締まってさらにおいしかったです。
【疑問】ごまの原材料 産地が多いのはなぜ?
コープのQ&Aにこんな質問がありました。
「いりごま黒」「いりごま白」の包材に原産地を書いて欲しい。
確かに産地を調べてみると「グアテマラ、パラグアイ、ニカラグア等」と書いてあります。
これだけの国の名前がありながら、まだ「等」と書いてあるのです。
確かにこれだと「???」ですよね。
その質問回答がこれです。
ゴマは農作物の中でも作業を機械化することが難しく、人手に依存した農産物(種子)です。
ゴマは主にメキシコ、ガテマラ、ベトナム、ミャンマー、トルコ、ボリビアなど熱帯・亜熱帯地域で栽培されていますが、天候に収穫量が左右されやすいことから、産地を限定して提供することが難しい状況です。その年のゴマの品質(色・粒・香味)を評価し、原産地の異なる原料をブレンド(混合)することで「安定した品質」の商品をご提供するようにしています。包装材料(資源)はある程度まとまった量で作成しないとコスト高になり、価格に反映されます。原産地を印刷すると、ブレンドの原産地がわるたびに改版しなければならず、包装材料の無駄と価格高になるために、原産地を表示していません。現在ゴマ製品の原産地表示義務はありません。
なお、ゴマは日本で消費されている0.04%しか国内での栽培はされておらず、ほぼ契約栽培と自家用になっています。
つまり…
・ブレンドするから安い
・産地を限定して包装に印刷すると、違うごまを混ぜたときに刷りなおさねばならずコストが上がる
・ごまの原産地表示の義務はない
だから産地は限定できない、ということなんですね。
ごまの生産量は、手作業に頼る栽培方法が中心であること、異常気象や病害虫の影響を受けやすいこと、そして主要生産国における政情不安や経済状況によって不安定になりがちです。
また、厳格な残留農薬基準などの品質管理も、輸出量を左右する要因となっています。
これらの複雑な要素が絡み合い、安定した供給が難しいのが現状のようです。
【疑問】日本のごま自給率はどのくらい?

そういわれてみると、国産ごまってあまり聞いたことがないですよね。
何と!ゴマの自給率は0.1%未満と、日本では栽培されていないと言っても良いに等しい数字です。
ごまは1m~2mの高さまで成長し、キレイな白い花が咲きます。
花の下にできた楕円形のサヤの中に並んで詰まっている白いものがゴマです。
熟すとサヤがはじけてごまがこぼれ落ちます。

ちなみに、「開け~ごまっ!」というアラビアンナイトの呪文はここからきているという説があるんですよ!
収穫したゴマは乾燥させたり熱を加えたりして、私たちの食卓に並ぶごまになります。
日本では年間160000tものごまを消費しているにもかかわらず、国内で収穫されたものは50t。そしてさらに減り続けています。
なぜこんなにも自給率が低いのかというと、手間のかかるうえに収益率が低いこと。
ごまは熟すとサヤからゴマがこぼれてしまいます。こぼれてしまうと商品にならないので、熟す前に手作業で収穫する必要があります。
一つ一つ見極めながらやっていかなければならないので、手間がかかるのです。
また、ゴマ粒からゴマ以外の物を取り除くのにも、人の手が必要なんです。
そのわりには、ごまは2~3メートルまで成長するので、作付けする面積も必要です。
これでは土地の狭い日本で利益を上げるのは難しいですよね。
だからほぼ100%輸入に頼らざるを得ないんです。
まとめ
値段が安く、健康にも良いコープのいりごまを、たくさんご紹介しました。
なんてったって炒っているので、どれも香ばしいいごまの風味が楽しめます。
さすがコープ、どれも値段がお手頃価格なので、毎日長く続けやすいのが気に入っています。

種類がたくさんあるので、自分の好みのものを見つけられそうですね!
皆さんも是非お試しください!
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