【コープ具付冷凍調理麺体験談】かぼちゃのほうとう　想像以上にボリューム満点でした！

コープデリ商品レビュー

2024.12.25

この記事は約7分で読めます。

コープ「かぼちゃのほうとう」をお試ししてみました！
かぼちゃのほうとう　中身をチェック
かぼちゃのほうとう　調理方法
かぼちゃのほうとう　お味は？
かぼちゃのほうとう　詳細
まとめ

コープ「かぼちゃのほうとう」をお試ししてみました！

こんにちは！兼業主婦子です。

みなさんはうどん、お好きですか？

最近なんと、人生初めて「丸亀製麺」といううどん屋さんに行ってきました。
というか、外でうどんを食べたのも人生で初めてかもしれません。

お手頃価格でこんなにコシの強い、お出汁もおいしいうどんが食べられるなんて、最高でした。

うどんの素晴らしさに気が付いた私は、それから我が家でもうどんを頻繁に出すようになりました。

と言っても、もちろん自分で打つのではなく乾麺専門なんですが、色々スープを工夫して楽しんでいます。

うどんと一言で言っても、実は色々な種類があるようです。

日本五大うどんと言われている讃岐うどん、稲庭うどん、水沢うどん、五島うどん、氷見うどんの他にも、きしめん、ひもかわ、すいとんなど、それぞれ特徴が違ったうどんがあるのです。

今日はそのうちの一つ、ほうとうを食べてみることにしました。

自分の料理の腕を上げるには、まずは他の料理を食べてみて研究をすることが大事です！

お試ししたのは、私が長年お世話になっている食材宅配コープデリで買った「かぼちゃのほうとう」です。

まず、ほうとうとはいったいどんな食べ物なのでしょうか。

【ほうとうとは】
山梨県を中心とした地域で作られる郷土料理で、小麦粉を練り、平らに切った「ほうとうめん」を、かぼちゃ、きのこ、にんじん、大根、白菜、長ねぎなどのたっぷりの具材とともに味噌仕立ての汁で煮こんだものです。

ほうとうとうどんの違いは結構はっきりしていて、一番の違いは生地を打つときに塩を加えるかどうかです。

ほうとうは塩を加えずに水だけで生地を打ち、生地を寝かせなのでコシの弱いモッチリ食感、煮崩れしやすい麺になります。

コシの強い麺ばかりを好んで食べてきたので、「コシが弱い」というのは楽しみです。

さて、一体どんな味がするのでしょうか。

Point

おそらくかぼちゃをメインの具材とした、もっちりとした国産小麦の平打麺に、味噌味のつゆ付きです。味噌汁の中に入った太めのコシの強い麺が入っている、といった印象でした。ほうとうのボリューム満点で、冷凍麺では珍しく1人前で私の胃袋も満足の量でした。

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かぼちゃのほうとう　中身をチェック

かぼちゃのほうとう中身をチェックしてみましょう。

1袋2人前です。

具が乗った表面はこちら！

具が、特にかぼちゃが大きい印象です。

裏面がこちら。

しっかり平らな、ほうとうめんです。

何だか力強さを感じました。

かぼちゃのほうとう　調理方法

かぼちゃのほうとうの調理方法は、パッケージ裏面に書いてありました。

①つゆは調理する直前に袋のままお湯につけて解凍しておきます。
鍋に水とつゆを入れ、沸騰させます。
※袋のまま鍋で直接加熱しないように注意喚起がありました。

水の量は濃いめ270ml、標準300ml、あっさり330mlです。

②凍ったままの具付きめんを内袋から出し、具を上向きにして入れます。

③具付き麺を入れて約3分間加熱し、再沸騰して麺がほぐれたら完成です。
器に盛り付けてお召し上がりください。

かぼちゃのほうとう　お味は？

かぼちゃのほうとう、完成画像がこちら！

まるで味噌汁を作った時の香りがします。

一人前用のどんぶりで、ほぼてんこ盛りになる量でした。

早速実食。まずはスープからいってみましょう。

ちょっと味が濃いめの、味噌汁のスープって感じがします。
塩味が少ない、甘味も少ないまろやかな味噌を使っているようで、家庭の味感が強いです。

麺はさすがほうとう！と言いたくなるような食べ応えです。

面積広めの平打ち麺は存在感抜群で、しかもよれよれしておらずに噛み応え抜群でした。

かなり弾力があり、讃岐うどんなのかなと勘違いするくらいです。

時間が経つと、麺が水分を吸って膨らんでいくのか、すごいボリュームになった気がしました。

かと言って、歯ごたえはそのままです。

ほうとうってコシが弱くて煮崩れしやすいと聞いていましたが、コープのかぼちゃのほうとうは全然違いました。もしかしたらもっと煮込み時間を長くすれば、本場に近いほうとうになったのかもしれません。

まさに麺がメインでした。

具材はというと、一番目を引くのがかぼちゃです。

かぼちゃは薄切りで何枚か入っているんですが、3分加熱でもしっかり火が通るように薄切りにしてあります。

しっかり3分加熱で全体に火が入るし、しかもかなり柔らかくて箸で持てず、ホロホロと崩れます。

オレンジの実の部分、甘くて旨！って言いたくなりそうなかぼちゃでした。この甘さが味噌とよく合っており、かぼちゃ本来の甘みを寄り引き立ててくれていました。

ただ、皮はちょっと硬くて私は苦手でした。
でも薄切りになっているおかげで、頑張れば私は食べられましたが家族は残していました。

これも麺と同じく、もっと煮込み時間を長くすれば柔らかくなったのかもしれません。
次回は緑の部分は残してもいいかなと思いました。

ねぎや人参は気持ち程度に入っていて、味ではあまり存在感がありませんが、彩の面で言えばあってよかったです。スープは茶色、平面積多めのかぼちゃも同系色なので、緑色は貴重です。

意外にも油揚げの味の存在感がすごく、これまたちょっとしか入っていませんでしたが味はしっかり油揚げで驚きました。

ほうとう、正直言うと量が多くて最後のほうは飽きてくるんですが、ちょっとした数種類の具材のおかげで楽しく全部食べられました。

さぁ、もう食べ終わるぞと思った最後のほうに肉がちょこっと出てきて、驚きました。

君、そこに居たのか～！

コープのかぼちゃのほうとうは、かなりボリュームがあったので、1杯で満足できました。

小鍋で出したほうが雰囲気出そうだったなと、ちょっと後悔しました。

かぼちゃのほうとう　詳細

原材料

めん（小麦粉（小麦（国産））、食塩／加工でん粉）、
具（野菜（かぼちゃ、にんじん、ねぎ）、きざみ油揚げ（大豆を含む）、味付け豚肉（小麦を含む）、食塩／凝固剤、炭酸水素Ｎａ※、調味料（アミノ酸）、加工でん粉※）
つゆ（みそ、糖類（砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、砂糖）、しょうゆ（大豆・小麦を含む）、白菜エキス、食塩、かつおぶし粉末、かつお風味調味料、こんぶエキス
／調味料（アミノ酸等）、アルコール、着色料（カラメル））

※炭酸水素Ｎａとは…重曹のことです。ふくらし粉として使われます。

※加工でん粉とは…でん粉を加工したもので、原料はばれいしょ（じゃがいも）やトウモロコシなどからとれる天然のでん粉です。食品の食感を良くしたり、食品の見た目をそのまま維持、食品の品質を保ったりする効果があります。

白菜エキスなんてものがあるんですね…。

アレルギー物質

小麦・大豆・豚肉

原材料配合割合（仕込時）

かぼちゃ13.4%

栄養成分表示　1食あたり

エネルギー414kcal, たんぱく質15.2g, 脂質5.1g, 炭水化物76.9g （糖類 8.2g） , 食塩相当量4.7g

麺・具　エネルギー 356kcal　食塩相当量 1.6g
つゆ　エネルギー 58kcal　食塩相当量 3.4g

合計　エネルギー 414kcal　食塩相当量 4.7g

注意事項

・つゆを袋のまま直接電子レンジや鍋などで加熱すると、袋が破裂する恐れがあるのでやめておきましょう。
・調理中のやけどに十分ご注意ください。
・調理時間は鍋の大きさや火力により多少異なります。
・加熱しすぎると調理不良の原因になるのでほどほどにしときましょう。
・一度解凍したものを再び凍らせると品質が変わることがありますので、再凍結は控えたほうがよさそうです。